静岡県 K邸
延べ床⾯積 | 100.16㎡(30.2坪) |
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オーナー様インタビュー
鮮やかなブルーの外観に庭の緑が映える平屋のお住まいをご建築されたKさんご家族。家づくりを始めた当初は何から決めたらよいのかが分からず、住宅展示場をたくさん回ったり、入居者宅内覧会に参加して、いいなと思ったところを少しずつ取り入れるスタイルで間取りを検討していった。そうして完成したお住まいは、LDKを中心に各居室がつながる無駄のない間取り。掃除がラクになるよう部屋数は最小限にとどめ、コンパクトながらも暮らしやすさを重視した。天井高は2700mmと高めにしたり、玄関ホールとリビングの間のドアをあえて設けないことで縦にも横にも視線が抜ける開放感たっぷりの空間に仕上がっている。リビングの一角はカーテンで仕切れるようになっており、来客時にゲストルームとしても活用できるように工夫されている。サンデッキはリビングの延長としても使えるゆとりのある空間となっている。「冬も夏もエアコン1台で過ごすことができるほど快適です。遮音性能が高いので、窓を閉めると外の音が気になりません。約180°回転する木製サッシ3層ガラス窓は気密性能の高さはもちろんのこと、風の通りやすさやお手入れのしやすさもお気に入りです」と住み心地に大満足のご様子だ。
家づくりにあたり、複数社で検討していたというKさんご家族。Kさんのお兄様がスウェーデンハウスで家をご建築されており、木製サッシ3層ガラス窓の暖かさについてお話を聞いていただいていた。また、お引き渡し後の手厚いアフターサポート体制についても話を聞き、信頼できたという。それがきっかけで当社の静岡や横浜エリアのモデルハウスを見学。北欧テイストと、一年中快適に過ごせる室内環境を気に入って、当社でのご建築を決意されたという。「宿泊体験をしたのですが、夏場でも涼しくて驚きました。リアルサイズで実際の生活をイメージできたのも良かったです」と奥様。ご建築が進んでいくなかでも「設計士さんが色々なアイデアを提案してくれるので助かりました。打ち合わせも含めて家づくりの過程すべてが楽しかったです」と笑顔で語ってくれた。
鮮やかなブルーに庭の緑が映える平屋の外観。LDKの大きな窓からサンデッキへとつながり、ガーデニングを楽しむことができる設計となっている
天井高を2700mmと高めにすることで、より開放感のある空間を演出。キッチン周りは回遊できる動線でストレスフリーな暮らしを実現した
床にはくすんだ色合いと質感が気に入ったという無垢のバーチ材を採用。無垢材ならではの経年変化を楽しむことができる。サンデッキとつながる大きな窓からは庭に植えたアオダモの木が四季折々の表情を見せてくれる
リビングの一角はカーテンで仕切ってゲストルームとしても活用できるようになっている
玄関ホールとLDKの間にはあえてドアを設けず、開放感あふれる空間に
LDKを中心にウォークインクローゼットや寝室へとつながる間取りとなっている。各居室のドアは、開けたままでも邪魔にならないように引き戸タイプを採用した
キッチンの内側にあしらった白いタイルがあたたかみのある空間を演出している
キッチンと洗面所を一直線上に配置することで毎日の家事負担を軽減。キッチン背面に吊戸棚は設けず、左右にパントリーと収納棚を配置した
広めに確保した洗面所。ハンガーパイプを設置してランドリールームとしても使える便利な空間だ。洗面所は爽やかで清潔感のあるインテリアに
ランドリースペースには棚を造作し、洗剤などの日用品をすっきりとまとめて収納できるようになっている
洗面所のアクセントクロスに合わせて浴室内も淡いグリーンのパネルを採用した
ウォークインクローゼット内にはご主人の書斎をプランニング。秘密基地のような雰囲気を演出するために少しダークな色合いのクロスを採用した
趣味のギターを飾れるように、壁を補強している。遮音性能が高いので、音漏れを気にせずに趣味を思う存分楽しむことができるのも嬉しい
寝室の壁には、静岡展示場と同じアクセントクロスを採用。落ち着いた色で遊び心をプラスしている
寝室の枕元にはランプや小物を置けるスペースを造作
来客用と家族用の入口を分ける2WAY動線を採用した玄関。「テレビで見て便利だなと思い取り入れました」と奥様。シューズインクローゼットには靴だけでなくガーデニング用品や生活用品のストックなども収納されているそう
リビングの延長としても使えるサンデッキ。現在は奥様がガーデニングを楽しむスペースとして活用されている
家の中から窓の外側を拭くことができる便利な回転窓。熱を伝えにくい木製サッシなので、結露が発生しにくいのもポイント
トイレはシンプルながらもアクセントクロスで華やかさをプラスした