ZEHとは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称で、つかうエネルギーを減らし、さらに自宅でつくることで、エネルギー収支ゼロを目指した住宅です。日本では「2030年度以降新築される住宅について、ZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保を目指す」「2030年において新築戸建住宅の6割に太陽光発電設備が設置されることを目指す」という目標達成に向けて、ZEHの普及に向けた取り組みが行われています。
世界に先駆けて持続可能な社会を目指したスウェーデンには、自然環境を守りながら安心して暮らせる、自然と人にやさしい住思想があり、そのベースには設備に頼らず家そのものの基本性能が重要だという考え方があります。スウェーデンハウスは1984年の創業以来、ZEHという言葉が出来るずっと前から、この住思想をもとに、高性能な住まいづくりにこだわっています。
北海道を除く全国 | 北海道 | |||||||
目標 | 実績 | 目標 | 実績 | |||||
新築 | 既存 | 新築 | 既存 | 新築 | 既存 | 新築 | 既存 | |
2016年度 | 15% | - | 16% | - | 15% | - | 1% | - |
2017年度 | 21% | - | 13% | - | 21% | - | 0% | - |
2018年度 | 31% | - | 13% | - | 31% | - | 1% | - |
2019年度 | 41% | - | 13% | - | 41% | - | 0% | - |
2020年度 | 51% | - | 26% | 0% | 51% | - | 77% | 0% |
2021年度 | 51% | - | 34% | 0% | 75% | - | 77% | 0% |
2022年度 | 51% | - | 39% | 0% | 75% | - | 76% | 0% |
2023年度 | 51% | - | 45% | 0% | 75% | - | 72% | 0% |
2025年度 ZEH普及目標 |
51% | 50% | - | - | 75% | 75% | - | - |
「HUS ECO ZERO」は、「健康で快適な住環境」と「エネルギー収支ゼロ」を兼ね備えた住まいです。
ZEHに必要な3つの要素の中で、とくに重要なのが家が高断熱であること。断熱性能が高いほど効率良くZEHを実現できます。スウェーデンハウスは高い断熱性能に加え、優れた気密性能によって、つかうエネルギーを大幅に削減できるため、わずかな太陽光発電で年間のエネルギー収支がゼロになります。
一般的な断熱性能の住宅はつかうエネルギーが多いので、ZEHにするためにたくさんの太陽光発電を設置しなければなりません。そのため、外観デザインが片流れ屋根のようなシャープなイメージに制限されてしまいます。断熱性能の高いスウェーデンハウスは、わずかな太陽光発電でZEHにできるため、屋根形状が制限されず、こだわりの外観デザインを実現することができます。
17年前にスウェーデンハウスを建てた時に、太陽光発電を設置しました。当時はZEHという言葉もなかったのですが、我が家はすでにZEHになっていました。今年はさらにエネファームを導入したのでエネルギー収支はゼロ以下です。いかに住宅性能が良いか実感する毎日です。
築17年 オーナー様
HEMSで発電量がわかるだけでなく、電気の使用量もわかるので、節電の目安になります。子供たちも興味を持ってくれて、「今日は電気使いすぎ!」と言われてしまうことも。
築3年 オーナー様