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牧野皮膚科

所在地 〒158-0081 東京都世田谷区深沢6-35-2
診療科目 皮膚科
お問い合わせ先
ホームページ http://home.u05.itscom.net/dermakin/

アクセス

建設中から注目され、カフェと間違えて来る人も

 

患者さんが少しでも気持ちよく過ごせる医院を

牧野先生は平成18年5月に、医院を移転されました。以前は賃貸ビルをお使いでしたが、今回は新たに医院併用住宅として建築されました。「目指したのは患者さんたちが、少しでも気持ちよく過ごせる医院です。患者さんは好き好んで来院されているわけではありません。ストレスを抱え、仕方なしにいらっしゃっているわけですから、できる限りホッとできる環境にしたいと考えました」。以前は受付が閉ざされていて待合室が狭く、窓が曇りガラスで圧迫感があったそうです。

 

開業10年目の節目に理想を叶える出合いが

ふと目に入ったスウェーデンハウスに一目惚れだったと語る牧野先生。「こんな感じの医院をつくりたいというイメージにぴったりだったんですね。特に木製サッシに惹かれ、無機質ではなくあたたかみのある医院がつくれると感じました」。それから一週間ほどで、こんどは土地との出合いが。「自宅近くに小川沿いの遊歩道があって、桜並木がきれいなんです。驚いたことに、そこの一番素敵だなと思っていた土地が売りに出されていて。開業10年の節目もあって運命的なものを感じ、購入することにしました。建物との相性もぴったりです」。

 

桜並木を楽しむスロープや木漏れ日の待合室

牧野皮膚科は患者さんの気持ちを和らげる工夫に満ちあふれていました。たとえば、アプローチのスロープ。以前の医院で課題だった段差を解消するだけでなく、桜並木沿いに設けたことで、景観が楽しめます。待合室も桜を望む位置にレイアウト。木製サッシを通した景色は格別で、まるで風景画のよう。また、受付をオープンにしたので、待合室が実際の面積以上に開放的に。さらに、待合室の天井と診察室の壁には天然の木目が表情豊かなパイン材を貼り、やさしい雰囲気を演出しています。

 

表の動線と裏の動線がスムーズで会話漏れにも配慮

動線上にもさまざまな工夫が。たとえば、受付は玄関の正面に配置したので、靴を脱いだらすぐに手続きができます。カウンター下にはパイン材の棚を設け、バッグなどが置けるようにきめ細かく配慮。患者さんは景色を楽しみながら診察室へと進めます。一方、受付と診察室は隣り合わせになっていて、先生とスタッフの連携が取りやすく、先生からも待合室などの様子がわかります。ただ、各スペースの距離が近いと診察室の会話が待合室に漏れることも。そこで、待合室にはケーブルテレビを設置。薄型画面を壁付けにしたので待合室を狭めたり、邪魔になりません。

 

まるで軽井沢にでも来たみたいと評判

建築中は、ご近所からパン屋さんかレストランと思われていたそうです。来院され「別荘地に来たみたい」と喜ばれた方や、外観を撮影して写真をプレゼントしてくれた方もいらっしゃったそうです。カフェと間違えて来られた方もいたとか。ある患者さんは建築会社の偉い方で「大工さんがいい仕事をしている」と感心されたといいます。牧野先生は「営業から設計、現場監督、大工さんまでが本当に一所懸命に取り組んでくれました。記念にみなさんと写真入りの寄せ書きまでつくってしまいました」とうれしそう。

 

 

いくら忙しくても医院と住まいに癒される

「予想以上に忙しいですが、この建物は癒されます」と牧野先生。診察室の先生や患者さんから見える壁にはパイン材が貼られ、やさしい趣きです。「パインの壁に似合うように、主人がエアコン予備配管に木目シートを貼ってくれたんです。これを止まり木に見立てて啄木鳥の時計を置いたら、お子さんからも好評なんですよ」。また、2階のご自宅もいつでも快適だといいます。「この夏は熱帯夜を感じませんでした。まだ冬は過ごしていませんが、患者さんでスウェーデンハウスにお住まいの方々から快適さについてよく聞かされています」。いまから冬が待ち遠しいそうです。

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