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あおばクリニック

所在地 〒337-0053 埼玉県さいたま市見沼区大和田町1-1346-1
診療科目 アレルギー科
お問い合わせ先
ホームページ http://www.aoba-clinic.jp/

アクセス

リビングのようにホッとできる雰囲気を大切に

 

スウェーデン留学が取り持つ縁

長年、東北大学で研究・診療・教育に携わってこられた戸蒔先生は、平成19年5月「あおばクリニック」を開業されました。かつて、イェーテボリ大学に留学されていたこともあり、そのご経験からスウェーデンに親近感をお持ちだったそうです。「誰もが言葉もよくわからない留学生をよそ者扱いせず、とてもフレンドリーに接してくれました。また、木の窓の家は暖かく快適だったんですね。たまたま妻もスウェーデンに留学していたこともあって、住まいを建てるならスウェーデンの住宅がいいと思っていました」。

 

開業を後押ししてくれた対応のよさ

埼玉県にある奥様のご実家の眼の前にいい土地があり、医院開業が現実的になってきたといいます。「ただ、開業のためにどこから手をつけていいかわからなくて」。そして当時住んでいた仙台の住宅展示場に足を運ばれたときのこと。「スウェーデンハウスのモデルハウスで『医院建築もできるのですか?』と何気なく質問したのです。すると、そのあとすぐ東京の本社から医院建築に詳しい方がすぐに来てくれて。あらゆる相談に乗ってくれ、必要なサポートをしてくれました。建物の良さだけでなく、この頼もしい対応があったからこそ開業できたといっても過言ではありません」。

 

 

医療の原点を見つめ直して

先生が目指されたのは、地域の方々から親しまれるクリニックでした。「大学では呼吸器医療の専門性を追究していました。でも、医者になりたての研修医の時代は地方の病院で内科医としてあらゆる患者さんを診ていたんですね。私はもう一度この原点に立ち返って、呼吸器に強い内科医として地域の皆様のさまざまなお役に立ちたい。そのために、医院というより普通の住宅、待合室というよりリビングといったイメージを大切にして、多くの皆様に足を運んでいただきたいと考えました」。

 

 

的を射たプランはさすがプロ

外観はやさしいブラウン系でまとめましたが、「初めはスウェーデンの伝統的な大屋根やベンガラ色も考えたんです。でも、もっと街並に調和するデザインにまとめてもらいました」。院内は玄関で靴を脱ぐスタイル。「その方が普通の家に近く、リラックスできると考えました」。 間取りに関しては必要な要素や広さなど最小限のことを伝えただけで、すべて提案してもらったそうです。「ファーストプランで的を射たものが上がってきました。受付はオープンにしたので、スタッフからは患者さんに目が届きやすく、開放感があって好評です」。患者さんや医師・スタッフの動線も短く動きやすいものになったといいます。

 

 

患者さんにもスタッフにもよろこばれて

この辺りには呼吸器科がなく、開業は地域の方々から歓迎されたそうです。「内覧会にも多くの方が集まってくださいました。みなさん、木の香りがして明るいとおっしゃってくださって。ぬくもりのある木の窓サッシやフローリング、パイン材の腰壁が好評です」。 サポートしたコーディネーターと一緒に選ばれたカーテンはスウェーデン製。植物や鳥をモチーフにした柄は、院内をやさしい雰囲気で包んでいます。「スタッフも気持ちよく働けそうと、目を輝かせてくれました」。

 

2階の住まいは家族のふれあいを重視

お住まいは奥様がリードしてプランを練られたそうです。「子供たちに目が届くキッチンやオープンな書斎、リビングを通って子供室に行く動線など、親子が自然とふれあえる間取りをお願いしました」。先生は少し暗くて落ち着ける茶室を叶え、時折の静かな時間を過ごされています。 「この建物は外気温の変化に関わらず温度が安定しています。室内の温度差も少ないから、患者さんたちをやさしく迎えてくれるはず」。戸蒔先生の目指す、フレンドリーなクリニックが完成したようです。

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