かわいらしい看板と大きなオーニングが目を引く外観は、スウェーデンハウスが数多く建ち並ぶ街の一角にあり、2020年の2月にご自宅の1階を利用してオープンしました。お店の名前は、スウェーデンの伝統的なお茶の習慣“フィーカ”を、まるでお家でくつろぐようにゆったりと楽しんでほしいとの思いから名付けられたのだそうです。週末だけ営業されているお店では、食に強いこだわりを持つご主人が厳選した紅茶やコーヒー、そしてサンドイッチやスイーツを、心地よい空間とご家族の素敵な笑顔とともにいただくことができます。
すでに一戸建に暮らしていたご家族には、新しい家を建てる予定はありませんでした。たまたま寄った総合住宅展示場で3人のお嬢さまたちがデザインを気にいり訪ねたのがスウェーデンハウスのモデルハウス。当時を思い出してご主人が楽しそうに話されたのが「その時は営業の方から、住宅についての説明をいろいろと聞かされだろうなと身構えていたところ、いきなり“ご主人の夢は何ですか?”と聞かれました。」そのひとことが、ご主人のずっと秘めていた夢“休みの週末に自分の好きな紅茶やサンドイッチ、ケーキなどを提供するCafeを開くこと“の実現の第一歩になったそうです。
ご主人だけでなく、ご家族みんなの夢を実現したいと建てられたのがこのお宅。猫好きの奥さまやお嬢さまが叶えたのは、8匹の猫たちと楽しく暮らせる部屋をつくること。壁に設置されたキャットウォークや傷の付きにくい床材はもちろん、ご家族も喜ばせたのが「24時間換気システムや木の家なので臭いが少なく、何より猫たちのストレスが少なくりました」とのこと。動物病院に行く頻度も少なくなったそうです。また恐竜好きのお嬢さまの部屋やそれぞれの部屋の壁紙のこだわりなどなど、家族みんなの夢を実現した“笑顔で暮らせる家”を完成されました。
お嬢さまはこの家に住み始めてから「友達を呼びたくなりました」と話してくれました。寒い日でも2階のエアコン1台で家中が暖かいこの家は考えていた以上に快適とのこと、また遮音性が高いので大雨が降っていることに気づかず、玄関を出てびっくりしたとの笑い話もあるそうです。そんな快適なスウェーデンハウスのおうちカフェには、近所にお住いの方々だけでなく、遠方からもスウェーデンハウスでの建築を検討中の方などが訪れるそうです。「住んでいる私たちが満足している家だからこそ、お客様にも満足いただける場所が提供できる」とにこやかにお話しいただけました。