満ち足りていく窓辺

ヴァイキングたちのLagom

高緯度に位置するスウェーデンでは、冬の太陽は真上に昇らず、その光も細く弱々しい。
だからこそスウェーデンの人たちは貴重な光を有効に使おうと、光の差し込む窓辺を愛し、そこで過ごす時間を大切にする。
特に何かをするわけでもなく、一人のんびりと、ただ光の中で「そこにいる」幸せ。
心と身体が自然のぬくもりで満ちていくのを感じる時間は、まさに生きる喜びそのもの。とびきり贅沢で、幸福な時間だ。

植物と、光と

グリーンと、光と

スウェーデンの人々の暮らしの中には、必ずといっていいほどグリーンが存在する。
森に出掛けたり、ガーデニングを楽しむのはもちろん、家の中でも、自然と触れ合うことを欠かさない。
窓辺にいくつもの鉢植えを並べたり、植物がモチーフとなったテキスタイルを好むのも、光溢れる緑の季節への憧れだと言われる。
待ち焦がれた春がやって来たら、庭の花を一輪、コップに入れて窓辺に飾る――
窓の外に広がる風景とともに、部屋中が生命力で満たされる幸福感は、
長い冬を乗り越えた彼らにとって何よりのプレゼントとなる。

窓辺の展覧会

私のミューシグって?

スウェーデンの街を歩くと、カーテンがない家の多さに驚く。
彼らは季節ごとに素敵な窓辺を演出し、街行く人々の目を楽しませてくれる。
それぞれの家ごとにハンドメイドの小物やモビール、キャンドルなど、個性的に彩られる窓辺。それはまるで小さなギャラリーのようだ。
クラフトマンシップに溢れたお国柄に加えて、長い冬には家で過ごす時間が必然的に増えるスウェーデン。
木枠の窓をキャンバスに、次は何を飾ろうか…創作意欲が刺激されるのも当然なのかもしれない。

特別な窓

スウェーデンの人たちが大切にしている、「窓」。
彼らは自然の恵みを取り入れる場所だからこそ、
「窓」は木製でなければならないと語ります。
スウェーデンハウスはこの北欧生まれの「木枠の窓」を通して、
快適な住まい心地をお届けしています。
光や風、音、香り、温度や湿度…ときには家の中と外をつなぎ、
必要に応じてしっかり閉じることで暮らしを守る機能、
そして見る人を和ませる美しいデザインも、スウェーデンハウスならでは。
あなたもこの窓辺で、あたたかな光に包まれながら、
ゆっくりと、幸せな時間を過ごしませんか?

「特別な窓」についてお話します。

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  • フェンステル

    フェンステル

    スウェーデン語【窓】
    スウェーデンの人たちにとって、
    窓は単なる「開口部」ではない。 光あふれる短い夏と、暗く長い冬がめぐる暮らしの中で、窓は「太陽の入り口」となったのだ。
    個性豊かに飾られた窓辺は、道行く人の目も楽しませ、街を、そしてスウェーデンという国を
    美しく彩っている。

  • ラゴム

    ラゴム

    スウェーデン語【ちょうどよい・ほどほど】
    ex:ほどほどが一番
    ヴァイキングたちが一杯の蜂蜜酒を回し飲みする時に、
    それぞれが自分にちょうどよい量を飲んで分け合った
    “Laget om(ラーゲット・オム)=仲間と分け合う“
    という言葉が語源とも言われる。
    多すぎず、少なすぎず、自分に合った物や量を良しとするスウェーデンの哲学を表す言葉。

  • フィーカ

    フィーカ

    スウェーデン語【お茶の時間、お茶をする】
    ex:お茶にしませんか?
    スウェーデン独自のコーヒーブレイク。コーヒーを
    意味するKaffeがひっくり返ってFikaになったと
    言われている。コーヒーと一緒に軽いパンやお菓子
    がセットになることが多く、スウェーデンの人々が
    大事にしている、心を通わせ合う時間。もちろん一人
    でのフィーカもOK。

  • ミューシグ

    ミューシグ

    スウェーデン語【心地良い場所・空間・時間】
    ex:ああ、ミューシグだね。
    のんびりと、心地よい状態を指します。一人でも、
    親しい人と一緒でも、自分の気持ちに素直になって、
    心の底からリラックス。スウェーデンの人々が大切
    にしている、暮らしのキーワードです。

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