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テクノロジー 04 品質

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命を守る、北欧材のメカニズム

他の木では得られない強さと安定した品質、それが北欧材にこだわる理由

永い冬の間、氷点下の日が続くスウェーデンの森。そんな厳しい気候の下で、ゆっくり、じっくりと育った木は、木目がきれいに詰まり、品質が安定した、住宅の建材として非常に適した性質を持っています。スウェーデンハウスに採用されるスウェーデン材は、EU加盟国の基準を満たす製品に付けられる「CEマーキング」の認定を受けた木材です。また日本国内においても、建築物に使用できる木材として国土交通大臣の指定を受けています。

他の木では得られない強さと安定した品質、それが北欧材にこだわる理由

80年という時間が育てた、木目が密に詰まった天然材

木材の耐久性は、樹齢に比例すると言われています。スウェーデンハウスの木材は、樹齢80年前後の木を厳選して使用。寒冷地でゆっくりと育ったことにより、年輪の間隔が狭く、堅さと粘り強さを備えています。木にはもともと鉄と比較しても2.7倍の引張り強度、またコンクリートの約10倍の圧縮強度があり、その優れた素材を強固に組み合わせることで、住まいは非常に高い強度を持つことができるのです。

枠材に、一般的2×4材の1.6倍もの断面積を持つ、骨太の木を使用

2×4材の1.6倍もの断面積を持つ構造材

スウェーデンハウスでは、外壁の枠組材に、通常の2×4材の38mm×89mmの縦枠に比べ、45mm×120mmという1.6倍もの断面積を持つ、高強度の構造材を使用しています。

鉄・コンクリートを凌ぐ、木という素材の高性能

住まいの建材として、非常に適した性能を持つ「木」という素材。鉄やコンクリートなど他の素材と比べることで、その高性能がはっきりと分かります。

木の「比強度」は建材として理想的だと言われています。「比強度」とは強度と重さの関係を表す数値。強度が同じ場合、木は鉄やコンクリートに比べ軽くなります。つまり家を建てる場合には、木の方が建物が軽くなるため、耐震面で優位性を得られるのです。

木の変形を防ぐために、含水率の低い木材を使用

木がどのくらい水分を含んでいるかを表すのが「木の含水率」。完全に乾燥させた状態の木の重さに対して10%の重さの水が含まれている状態を含水率10%と言います。十分に乾いていない木で家を建てると竣工後に木の変形が進み、柱がねじれたり、建物が歪むといった不具合が起きやすくなります。家として高い精度が求められる高気密・高断熱を実現し長持ちさせるためには、木材を乾燥状態に保つことが重要です。スウェーデンハウスの構造材は、含水率がJAS(日本農林規格)の基準である19%を大きく下回る、概ね15%以下に保たれています。

築17年目の解体調査では木材の含水率11%

熱交換の図

実際にオーナー様が住まわれた築17年の家を調べる機会にめぐまれました。17年間風雨にさらされた壁の内部を調べるために、壁を切り取り調査したところ、壁内部の木材は含水率が11%でした。通気工法により、壁内部の木材は新築時よりもさらに乾燥していることが確認できました。

安定供給とクオリティ管理のための現地工場

スウェーデンハウスはスウェーデンに現地工場を持ち、壁パネルなどの部材を現地工場で生産しています。
現地工場を持つメリットはいくつもあります。高品質な木材が安定して供給できる。しかも国を挙げて森林保護が徹底されている。さらにスウェーデンのクラフトマンシップを受け継ぐスタッフがいる・・・。現地工場である「トーモクヒュースAB」には、厳選され充分に乾燥した木材が運び込まれます。木材はコンピュータ制御で裁断され、断熱材が充填されたパネルを組み立てていきます。さらに厳しいチェックを受けて日本へ。その精度は、日本で建てたスウェーデンハウスの気密性能の優れた結果にも表れています。

日本人スタッフとの連携により、高いクオリティを実現しています。

私たちの現地工場で最も特徴的なこと、それは現地スタッフと日本人スタッフの調和にあると言えるでしょう。木工技術に伝統と定評がある国のクラフトマンシップと、日本の高い加工精度を求めるきめ細やかな製造手法。その2つを融合させることでスウェーデンハウスの高いクオリティを実現しています。現地工場を持つことで、私たちが手にしたのは、他の輸入住宅にはない、繊細な仕上がりを持つ部材。クラフトマップシップにあふれる丁寧な仕事からスウェーデンハウスは誕生していくのです。

現地工場で部材を造ることに、様々なメリットがあります。

建築現場で断熱材を充填すると弛みなどが発生しやすいのですが、壁パネルへの断熱材の充填も現地工場で行うことで、施工技術に左右されずクオリティが統一できます。また、建築現場ではパネルを組み合わせるだけなので、上棟までの期間を短縮することができます。

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