20年以上変わらない住み心地の良さ。
将来の暮らしやすさと家族とのほどよい距離は、平屋で叶えられる

築22年のスウェーデンハウスからの住み替えは、将来の暮らしやすさを踏まえて検討

お住まいのコンセプトをお聞かせください。

犬と一緒に暮らしているので、「私たちにも犬にも優しい家」というコンセプトでこの家を建てました。私たちも愛犬も、これから歳を重ねた将来の生活のしやすさを考えて平屋にしました。

以前は2階建ての家で、大型犬のサラとノエルを飼っていましたが、サラが歳をとって2階から降りられなくなってしまったんです。その後、しばらくは介助をしていましたが、2階に登るのも難しくなってしまって。寝室は2階にありましたが、私は世話をするのに1階で寝ることが多くなりました。その時から、もし次に家を建てることがあれば平屋がいいねと主人と話していました。今はとても安心して暮らせています。

愛犬にとっても、平屋は過ごしやすいですよね。

ワンフロアの恩恵とスウェーデンハウスの快適性能には、愛犬もご満悦

実際の住み心地はいかがでしょうか。

22年間暮らした一棟目は、引き渡し当初から住み心地は変わりなく、とても暮らしやすかったです。この家に引っ越す際に、以前の家で下駄箱の荷物整理をしていたのですが、まったくカビておらず、とても驚きました。改めてスウェーデンハウスで建築してよかったと思いましたし、今回建てた家は前の家に住んでいて気になった部分が改善できたので、より満足のいく暮らしができています。

洗面台から浴室まで一体になったランドリースペース。家事をする時などストレスなく広々と使うことができる

愛犬のエルサは、ワンフロアでどこにでも自由に行けるので、毎日楽しそうに歩き回っています。犬が苦手な友人もいるので、設計の打ち合わせをしている際に、急遽間取りにエルサ専用のスペースをお願いしました。私たちが設置を希望した場所は、スペースを設けるには難しく、また設計も最終段階だったのですが、設計士さんは嫌な顔ひとつせず、こちらの気持ちに寄り添って変更していただき、とても助かりました。また、エルサが外を眺められる様に窓を付ける事も快く設計変更して頂き、そのおかげで毎日楽しそうに主人の出勤の見送りをしています。

本日お伺いした際にも窓からお出迎えしてくれて癒されました。

愛犬エルサのために作られたスペースには、外を眺められる窓を設置。帰宅時や来客時には窓から出迎えてくれる（右下）

平屋の安全性と、無垢の温かみで、心身ともに安心した毎日を

スウェーデンハウスで良かったと思われる点を教えてください。

やはり家に入った時の木の香りがとても好きで、心が癒されます。疲れた時にはウッドデッキでゆっくり過ごすなど、木の感触が落ち着きます。
そして、スウェーデンハウスが持つ安心感がとても気に入っています。建築中の現場を頻繁に拝見したのですが、しっかりと丁寧に作られているのを見たからこそ、暮らし始めてからも安心して過ごすことができています。

暑い日も、台風の日も、雪の日も、変わりなく落ち着いて過ごすことができています。室内の暖かさだけではなく、静かさや堅牢さといったスウェーデンハウスの性能のおかげで安心して過ごすことができるのが嬉しいです。

リビングと繋がるウッドデッキは室内の延長として、より開放的な空間を作ってくれる。晴れの日には洗濯やコーヒータイムなど、使い方も十人十色

暮らし方に合わせた家づくりを

こだわりの場所を教えてください。

やはり、提案していただいた愛犬のエルサのスペースは大変気に入っています。また、傷がつきにくく、汚れも簡単に掃除ができるフローリングを採用しました。

玄関の段差を降りる際などに犬が足を踏ん張るので、前の家では玄関のフローリングが結構傷ついていました。今回の家ではシューズクローゼットにエルサと一緒に出入りできる動線を設けたんです。私たちの靴も隠れますし、床の引っ掻き傷も気にならなくなりまして、とても気に入っています。

玄関はシューズインクローゼットを家族と愛犬用の出入り口に

楽しんで作った家だからこそ、住みやすくて愛着も湧く

ご建築を検討される方へアドバイスをお願いします。

ペットと一緒に暮らすことをご検討されている方は、ペットとどのような暮らしをしたいかを設計士の方にしっかり伝えて、それを形にしていくことが重要だと思います。将来の暮らしを想像したり、クロスの色で盛り上がったり、家族と一緒に楽しみながら打ち合わせすることで、愛着のある理想の家ができると思います。

リビングは大型犬と遊んでもゆとりがもてる広さを確保しており、家族の団欒を楽しんでいるそう

これからご建築をご検討される皆様には、ぜひ家を建てる過程も楽しんでいただければと思います。本日はありがとうございました。

取材日：2023年6月