HISTORY
- 1946
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日本で1番古い木造プレハブメーカー
戦後の住宅不足が深刻化する中、持株会社である (株)トーモクの前身の1社、東洋製罐(株)小樽工場は、北海道が本州再興の森林資源供給源であったことと、組み立て部材を供給していたことから、戦災復興住宅としてパネル式組立住宅を東京に建設。生産方法にいち早くプレハブ工法を採用し、施工期間を従来の半分に短縮、現在の規格型注文住宅の走りにもなった
- 1948
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北海道の炭鉱労務者用住宅500戸を販売し、組立住宅生産において全国2位の生産量を記録
- 1949
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住宅の原材料供給の安定化と部材の生産・物流の合理化を図るため、東洋木材企業(株)(のちに (株)トーモク)を設立
- 1964
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北海道石狩地区に木材コンビナート団地の建設構想が浮上
- 1972
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国と北海道庁が石狩新港とその後背地の工業団地の建設計画を立案計画遂行のため、トーモク出資による石狩開発(株)発足
工業団地建設に伴う従業員の住宅問題を解決すべく、新たなニュータウン計画が持ち上がり、この開発を目的に(株)グリーンタウンを設立。
「丘陵の自然の地形と谷を埋めつくした豊かな森林を活かすことによって、現在の日本にかけてしまった“人間が人間らしい生活をする場”を将来にわたって確保しよう」という独創的なコンセプトを掲げる - 1975
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高齢者医療のニーズをとらえ北欧を視察
将来の高齢化社会を先見し、日本の高齢者医療の遅れに警鐘を鳴らした医師、日野原重明氏(元聖路加国際病院名誉院長)と当時の会長、手取貞夫らが、ニュータウン計画立案のためアメリカや北欧を視察。堅牢で断熱性能に優れたスウェーデン住宅と出会う
- 1979
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ニュータウン計画は、スウェーデン住宅を採用した「スウェーデン村」構想へと発展(のちのスウェーデンヒルズ)
- 1980
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逆風の中でのチャレンジ
夢への第一歩として実験棟を建設北海道石狩郡にスウェーデン製実験住宅を2棟建設。当時、日本の建築基準法に基づいた認定を取得した輸入住宅はなく、内需拡大から輸入住宅の認定を拒む動きもあり、住宅事業に必須とされる認定の取得は厳しい状況にあった。しかしながら、この住宅は、予想以上の素晴らしい性能を明らかにする多くのデータを提供した
- 1984
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スウェーデンハウス(株)設立
1983年に建設大臣一般認定許可を取得し、(株)トーモク、北海製罐(株)および三菱地所(株)の出資を得て「スウェーデンハウス(株)※」を設立。設立時から木製サッシ3層ガラス窓を標準装備した住宅は、1999年に制定される次世代省エネルギー基準をクリアするほどの性能を発揮
※現在、商号変更して(株)スウェーデンハウス「アルム」「グラン」「エーク」「ビヨルク」を発表
モデルハウス第1号「豊平モデルハウス」
ニュータウンの名称を「スウェーデンヒルズ」と改称
- 1985
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初年度から好調な業績
事業拡大を目指し関東へ進出設立初年度、北海道での業績が予想を上回る結果となり、1985年に関東進出。東京・二子玉川にモデルハウス「グランルーレ(現在のリンド)」をオープン
- 1986
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輸入住宅でのシステム認定第1号となる建設大臣システム認定を取得
- 1991
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スウェーデンにトーモクヒュースAB※設立
高品質な部材を安定供給へスウェーデンハウス向けの住宅部材メーカーとして、現地工場トーモクヒュースAB※を設立※AB:スウェーデンにおける会社形態を表す単語の略語。日本の株式会社とほぼ同義の言葉
- 1995
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阪神・淡路大震災が発生し、現地に対策チームを派遣して検証
貿易表彰 内閣総理大臣表彰受賞
- 1997
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(財)住宅・建築省エネルギー機構 省エネルギー住宅賞 建設大臣賞受賞
- 1999
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日本初「全棟高性能保証表示システムCQ+24」開始
性能を「見える化」スウェーデンハウスは、品質表示義務が制定されるより前に、他メーカーに先駆けて「全棟高性能保証表示システムCQ+24(現在はCQ24+U)」を開始(全棟で熱損失係数(Q値)を計算し、相当隙間面積(C値)を実測、24時間熱交換型換気システムを標準装備)
- 2000
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日本初、50年間無料定期検診システム
「HUS DOCTOR 50(ヒュースドクトル50)」開始日本の家の平均的な寿命が30年前後と言われている中、異例の50年間無料定期検診システムを導入。このシステムは2000年以前にお引渡しした建物にも適用し、創業当初の第1棟目まで遡って検診をスタート
- 2002
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トーモクヒュースABに窓専用工場が完成
- 2003
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専門家も驚きの声をもらす
スウェーデンハウスの堅牢さ大林組技術研究所にて実大建物による振動実験を実施。阪神・淡路大震災の2倍の振動を与えるも、構造上の有害な損傷は見られず。数日にわたり、同一の建物に数百年に一度の大地震レベルの振動を25回繰り返し与えたが、損傷もなく、生活空間を守り抜いた。
- 2004
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地球温暖化防止活動 環境大臣表彰受賞(住宅メーカーの建設・供給事業として初めての受賞)
- 2008
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(財)日本地域開発センター ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック2007大賞受賞(スウェーデンハウスの標準仕様が最も優れた省エネ住宅として評価された)
「窓等断熱性能表示制度」全項目で最高等級の★★★★を獲得
業界最長の提携住宅ローン「ファミリエ50」誕生(同住宅ローンが住宅金融支援機構から表彰される)
- 2009
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ストック社会の住宅のあり方を広く示すための国土交通省 長期優良住宅先導的モデル事業に「快適性が持続する家」プロジェクトが採択される
- 2011
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東日本大震災の発生と支援
実用的であたたかい仮設住宅を約1か月で提供福島県二本松市および三春町に応急仮設住宅64棟を建設。10月国土交通省から感謝状を授与される
- 2014
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(財)日本地域開発センター「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2013」特別優秀賞受賞
2014年度グッドデザイン賞受賞(木製サッシ3層ガラス窓網無し防火窓)
- 2015
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オリコン顧客満足度®ランキング ハウスメーカー(注文住宅)部門 第1位受賞
- 2017
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予測不能な異常気象や災害への対策として、
新たなスペックの開発が進む2016年に採択されたパリ協定を踏まえ、気候変動による夏の猛暑対策や冬の電気エネルギー削減を目指し、さらなる性能向上に着手。室内側と屋外側窓ガラスをLow-Eガラス、中空層にアルゴンガスを採用した新仕様窓の運用を開始
- 2020
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WEBで相談・検討できるサービスを提供
スウェーデンハウス公式アプリ「ムースくん」をリリース
ご自宅からできる「オンライン住まい相談会」および「モデルハウスWEB内覧サービス」をリリース
- 2021
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世界初の3Dキャラクター接客によるモデルハウス内観サービス「VRモデルハウスウォークスルー」をリリース
全国一斉オンラインイベントをスタート
- 2023
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9年連続 お客様満足度総合第1位を受賞
2015年の調査開始以来、オリコン顧客満足度®調査 ハウスメーカー 注文住宅 9年連続で総合第1位受賞