スウェーデン流 ママとパパと子どもたちのいる暮らし「ベビーシャワーとプレゼント」

2018.08.27 UP

日本では赤ちゃんが無事に生まれ、母子ともに健康だとわかってから出産祝いを贈るマナーがありますが、最近では出産前に「ベビーシャワー」というパーティをする人が増えてきているそうです。
アメリカ発祥のこのパーティは、元はと言えば出産を控えた新米ママが先輩ママたちと情報を交換するというところから始まったそうですが、今では友人たちと出産の前祝いをするパーティとなりました。
「ベビーシャワー」は赤ちゃんを産む人が主催するのではなく、友人が企画してあげるもので、シャワーのようにいっぱいプレゼントをするところからこの名前がついたとか。事前に欲しいものをリストアップしてもらい、パーティ当日にプレゼントするとは、なかなか合理的なお祝いの仕方ですね!
赤ちゃんが生まれてからしばらくは大変な時期だし、不安だらけの出産前にパーティを開いて気分転換というのもいいですね。

スウェーデンでもここ数年でベビーシャワーをする人が増えています。
パーティではお腹の周りの大きさを当てるクイズなど楽しいゲームで盛りだくさん。そして気になるのがプレゼントの中身。
オムツ、哺乳瓶、食器類、おもちゃ、絵本、洋服、お風呂用品と日本でも同じようなものがほとんどですが、オムツを出産祝いに贈る人はあまりいないのでは?
ところがベビーシャワーでは「オムツケーキ」をプレゼントするのがポピュラーなんですよ!
オムツケーキとは、紙オムツを丸めてケーキのような形に組み立て、シルクのリボンとおもちゃやおしゃぶりでデコレーションしたもの。可愛く飾られた「おむつケーキ」は当然ベビーシャワーのメインのデコレーションにもなります。
もうひとつユニークなプレゼントは「手作りの夕食」。
赤ちゃんが新生児の間は自分たちの食事もままならない状況、そこで友人たちが交代で夕食を作りに来てくれるというプレゼントだそうです。これは嬉しいプレゼントですね。

また、スウェーデンでは他の西洋諸国と同じくパパ達の間で男の子が生まれたら葉巻を配る習慣がありましたが、男女平等が浸透している現在のスウェーデンではそんな習慣が残っているのかどうか・・・・。
生まれた子どもの性別でプレゼントを区別するのは少し抵抗がある現在のスウェーデン。
最近では洋服を贈るときも、おきまりのブルーとピンクを避ける人が増えているのだとか。

時代とともにお祝いの品も仕方も変化していくのですね。

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