新学年に必要な物

日本ではそろそろ新学期が始まりますが、スウェーデンの保育園や学校では8月半ば頃から新学年のスタートです。日本のようにかしこまった入学式はありませんが、新しい環境での生活が始まり、少し緊張気味の空気が漂う特別な時期でもあります。

入学時に特別準備するものはあまりありませんが、8月に入るとデパートでは「Skolstart(スコールスタート)!」と書かれたコーナーに新学期用や入学用グッズがずらりと並びます。通学用バッグの主流は、ランドセルではなくリュックサック。教科書類はほとんど学校に置いておくので、毎日持っていくものは数冊のノートと筆箱程度。だからリュックサックひとつで十分なのです!

私の娘たちが通っていた頃は文房具も学校で支給されていたので、準備するものはほとんどなく、しいて言えば、借り物の教科書を保護するためのブックカバー、机の中に敷く模様付きの紙くらいでした。逆に日本の学校に入学する際に準備するものが多すぎて驚いたほどです。

保育園デビュー

この時期に合わせて育児休暇を終えて仕事に復帰する人も多く、保育園では夏休みの終わり頃から慣らし保育を始める幼児がたくさんいます。保育園でも特に準備するものはないのですが、娘が通っていた保育園ではただひとつ、自己紹介用の冊子を写真付きで自作するように言われました。この冊子は保育園の教室の入り口にある各自の棚に、吊るしておきます。そうすれば子ども同士で家族の写真を見せ合ったり、普段会う機会の少ない親たちも、冊子を見てその子の家族や小さい頃の事がわかるのです。

生まれた頃からの写真や記録、おじいちゃんおばあちゃんの紹介まで、楽しい思い出の写真で綴ります。卒園のときに持って帰れるので、我が家では今でもそのまま記念として残っています。

skol(スコール)は学校のこと start(スタート)は、始まりのこと。

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