家族でゆっくり夏休み

スウェーデンの学校や保育園では、10週間ものたっぷりと長い夏休みがあります。その間、学校の学童保育や、保育園でのカリキュラム以外の保育も行われていますが、それでも2週間ほどは完全にお休みになります。

日本の1ヶ月半の夏休みでさえ、子どもたちとどのように過ごすかを計画するのは大変なのに、2ヶ月半もあると、長い夏休みをどんなふうに過ごしているのか、気になりますよね。

スウェーデンでは一般的に有給休暇は年間25日とされていますが、子どもが小さいうちは育児休暇なども合わせると、かなり長いお休みがとれます。大抵の場合はママとパパが日にちをずらして休暇をとり、サマーハウスで過ごすことが多いようです。休みのうちの1~2週間はママもパパも一緒に休んで旅行にいったりもしますが、基本的には家族とゆっくり過ごす時間を十分に楽しみます。

裸で大自然をかけまわる

ほとんどのスウェーデン人はサマーハウスを持っています。日本人にはとても贅沢に聞こえるかもしれませんが、両親や祖父母から受け継ぐことが多く、あんがい質素な建物だったりします。サマーハウスでは普段の便利な生活から離れ、大自然の中で自然のままの素朴な生活を体験することも大きな目的です。電気や水道を引いていないサマーハウスもあり、井戸水を汲む生活で水の大切さを学んだり、自然とともに生きる術を学ぶ良い機会にもなります。子どもたちは好きな時間に寝て、起きて、暑い日は川や湖に飛び込み、草の上を裸足で、いえ裸で駆け回ったり…。1、2歳児なら、夏中裸で生活すればトイレトレーニングの着替えや洗濯も少なくてママも楽ちん!子どもも気持ちいいみたいです。

大自然にとけ込んで過ごすスウェーデン式夏休み、ちょっと見習いたいところですね。

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