森の学校「Skogsmulle(スコーグスムッレ)

スウェーデンではallemansätt/アッレマンスレット(自然享受権)という、誰もが自然を楽しむ事ができる権利があります。自由に森へ入り、そこで育つきのこやベリーを自由に採っていいのです! 勿論、皆がルールを守りマナーある行動をとらなければなりません。そのためにも、スウェーデンでは幼い頃からその年齢にあったカリキュラムで森のマナーを学ぶ機会が与えられます。スウェーデンにはSkogsmulle(スコーグスムッレ)という「森」の学校があり、森の妖精ムッレと一緒に森の中で楽しくゲームをしながら、自然の森について学びます。そしてこれは保育園の活動にも組み込まれています。森の学校の終了時にムッレから貰う「黄金の森の学校の石」は、自然を愛するスウェーデン人の心の中に、いつまでも「宝石」として残っているようです。

Hej, kollikok(ヘイ・コッリコーク)!
スウェーデンの森でムッレに出会ったら、あなたもこんな風に挨拶してみては?



森の宝物

真っ赤なコケモモ、小粒で中まで黒いワイルドブルーベリー、森の黄金と呼ばれるオレンジ色のクラウドベリー等、夏から秋にかけてスウェーデンの森には豊富なベリーがたくさん育ちます。ベリー類が終わった頃には、次々ときのこが顔を出します。一番乗りはオレンジ色のカンタレッラ(アンズ茸)。続いてカールヨハン(ポルチーニ茸)、トランペット茸、アーモンド茸等と、色も形も様々で豊富です。なんと100種以上もの食用茸があるそうです。採りたてのきのこを使ったパイは秋一番のご馳走。お肉やパスタのソースとして1年中楽しめるよう、たくさん採ったきのこは乾燥させて保存しておきます。

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