■山にいってみよう
  2016年から施行されることが決まった8月11日の「山の日」という祝日。「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨としています。赤ちゃんが大きくなったら、いろんな所へ行って思い出をつくりたい!夏休みには家族でキャンプ!と思っているパパやママにはうれしい祝日になりそうですね。

  山のなかで過ごすと、とてもリラックスできる…そう感じるのは、木からでるフィトンチッドと呼ばれる成分のため、とも言われています。天気の良い日には山のなかで、おもいっきり深呼吸してみるのも良いかもしれません。

■木(森)に宿る精霊
  日本の山には、樹木に宿る精霊である木霊(こだま)がいる…、とも言われています。一方、スウェーデンの森には「森のムッレ」という妖精がいます。「ムッレ」の語源はスウェーデン語の「Mullen(ムッレン・土壌)」だとか。1965年にスウェーデンではじまった、5~6歳児が対象の「森のムッレ教室」では、森の中でムッレが楽しく、こどもたちに森の大切さを教えてくれます。日本でも、森のムッレ教室はひらかれていますが、スウェーデンではすでに延べ200万人のこどもたちがこの教室を体験しているんだそう!幼いころから自然に親しむスウェーデン人にとって、森や木はとても身近な存在のようです。

■BRIO(ブリオ)の木のおもちゃ
  1884年スウェーデン南部にあるウズビー村で設立された、スウェーデンの木製玩具メーカー「BRIO」。1907年に発売が開始された、車付きの木馬「ウズビーの馬」をはじめ、遊びながら想像力を養うおもちゃをつくりつづけ、知育玩具という新しいジャンルを確立しました。


  発育段階にあわせ、0歳から7歳まで、厳しい安全基準をクリアしたおもちゃが用意されていますが、特に「レールウェイシリーズ」は、パパやママの世代も遊んだロングセラーとして、とても人気があります。ブナの木を使い、ていねいにつくられた木のおもちゃは、高いクオリティと耐久性を誇ります。そうして世代を超えて、親から子へ、子から孫へと引き継がれる…新品のレールと飴色に変化したレールがつながれ、ともに遊ばれる様を目にすることも珍しいことではありません。ママやパパが子どものころに感じた遊ぶことの楽しさを、同じおもちゃを通じて赤ちゃんと共有できる、というのも魅力のひとつですね 。


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  スウェーデンのシンボルともいえるほど有名なダーラナホース(ダーラヘスト)。お土産としても人気のこの木彫りの馬は、贈られた人がしあわせになるとも言われています。もともとは森に木を伐りにいったパパたちが、家で待つこどものために木から彫りだした馬をお土産にしたことがはじまりとか。身近にあるものから、こどもたちの喜ぶ顔を思い浮かべながら心をこめて彫っていたのかな…と思うと、よりいっそうやさしい贈り物に思えてくるから不思議です。


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