キリストの復活を祝うポスク(復活祭)はキリスト教の中でも最も重要な行事ですが、スウェーデンでは、むしろ春の象徴として受けとめられているようです。
そのせいか、ポスクの飾りは春を先取りしたカラフルなものが多く、クリスマスの飾りが外され、少しさみしくなった部屋も、ポスクの飾りで再び華やかな空間に蘇ります。
カラフルコットンで飾るポスクリース
スウェーデン特有の飾り「Påskris(ポスクリース)」。街中でこの飾りを見かけると、「もうすぐ春!」とみんながウキウキするアイテムです。定番の羽根飾りをビタミンカラーのコットンに替えて飾ってみました。
フェイクフェザーのポスクリース
端切れで作る、フェイクフェザーのポスクリース。エシカルな思考が広がっている現在、端切れや紙で作るフェイクフェザーが増えています。
モノトーンでシックに
ホロホロ鳥の羽根は白いオーガンジーを束ねたものと組み合わせ、モノトーンでシックに仕上げるのもいいですね。
ワイルドな雰囲気に
ホロホロ鳥の羽根を貼り付けた卵の飾り。石と組み合わせてワイルドな雰囲気に飾りましょう。
ポスクのオリジナルキャンドル
黄色いキャンドルを細かく刻んでから溶かして、卵の殻に注ぐだけで出来上がり。溶かした白いキャンドルに、黄色いアクリル絵の具を混ぜても作れます。キャンドル用の芯を使用してくださいね。
簡単オーナメント
少し厚手の紙を卵の形にカットして、カラフルなマスキングテープを貼るだけの簡単オーナメント。
窓辺の飾り
ポスクの花は、黄色い水仙がお決まり。卵の殻と一緒に容器に入れて、テーブルセンターや窓辺の飾りに。
ブルーのハナニラやスミレなど、小さな花を1株ずつ卵の殻に植え替えてテーブルや窓際のアクセントに。
黄色いチューリップやミモザもポスクに似合います。