人生の自由度を広げる、
ずっと快適な住まい。
千葉県 | 小澤さん
60代を目前に、自然豊かな
郊外への暮らしへと移り、23年。
ご夫妻は、お二人の生活を
心から楽しんでおられます。
13年前には静岡のご実家も、
スウェーデンハウスに
建替えられました。
2軒のスウェーデンハウスで、
自由で快適な生活を
実現されている
小澤さんを訪ねます。
50代後半、
「二人の生活」に
選んだ、
自然の中の家。
豊かな田園の景観と調和しながらたたずむ築23年のスウェーデンハウス。室内に入ると、木が醸し出す深い温もりに迎えられ、どの窓からも濃い緑が広がります。美しい壁紙は建築当時のまま。天井のパイン材は時を経て飴色になっています。
小澤さんとスウェーデンハウスとの出会いは、2000年。利便性のよい県内のマンションにお住まいだった小澤さんは住み替えを考え、郊外のこの土地を購入されました。

ご主人はこう振り返ります。「もともと住まいにはあまりこだわりがありませんでした。ただ、自然が豊かな方がいい。広い空間は欲しいと思っていました。
大手住宅メーカーのきれいなカタログに惹かれ、ほぼ決まりという時にたまたま、最近スウェーデンハウスを建てたという方に、いいよと勧められて。モデルハウスに行ってみたら、とても素敵だったのです」。
奥様は声を弾ませます。「家の中に入ったとたん、木の温かみが感じられて、なんともいえず心地がよくて、すっかり気に入ってしまいました。一番惹かれたのは、他にないこの木枠の窓です。ガラスが3枚になっていることや、気密・断熱性能に優れているということも伺いました」。
ご主人はこう続けます。「営業の羽山さんとの出会いも大きかった。私たちのペースでじっくり見せてくれて、急かしたりしてこないのも印象的でした」。
「モデルハウスではまずお客様ご自身でその快適性を体感いただくことを大切にしています。スウェーデンハウスは、ワングレード・ハイスペックなので、モデルハウスも実際のオーナー様宅も性能は同じです。暖かさや遮音性の高さを実感いただくのが一番ですから」と羽山。
事業を営まれていた小澤さん。新居には、暮らしやすさを求めると同時に、取引先である海外のお客様をもてなせる空間や、仕事部屋を設けたいという要望をおもちでした。

「以前から海外のお客様を自宅に招いていましたし、また時差のある海外との打合せは夜中になることが多かったものですから。仕事上の効率面も考えました。
設計士さんはじめ、スタッフの方々はこちらの意見もしっかり聞いてくださるし、安心してお任せすることができました。
みなさんがとてもよく考えてくださったおかげで、とても使い勝手がよく気に入っています」。
初めて知った
ピアノの楽しさ。
こうして2001年4月に完成した小澤邸。「想像以上の住み心地のよさです」とお二人は声を揃えます。
「特に実感するのは、気密性の高さです」とおっしゃるご主人。「近くに交通量の多い国道があるのですが、外の音が遮断されて、本当に静かに過ごせます」。
奥様も「この辺りは春になると強風で、畑の土埃が舞い上がります。以前のマンションでは、窓を閉めていても部屋の中がザラザラになりました。でも、この家には土埃がまったく入って来ません。いかに隙間の少ない家かが分かります」。

さらに「冬でも、この気密・断熱性能のおかげで家全体が暖かいです。天気がよければ日差しだけで、エアコンを付けなくても十分快適に過ごせます」とお二人。
奥様は「以前は足が冷えすぎてなかなか眠れなかったのですが、それもなくなり、この家に来てからますます元気になりました」と笑顔を見せます。
そんなこの家で、お二人が新たに始められたのが、ピアノです。ご主人は「オーディオが好きで音楽を楽しんでいるうちに、楽譜が読めるようになりたいと、ピアノを習い始めました。初めは中古のアップライトピアノを買って」。
奥様も「遮音性が高いから、外に音が漏れる心配がありません。夜でもご近所に気兼ねなく弾けます。そのおかげで練習することがどんどん面白くなって(笑)。楽しくて20年位続いています。
先週できなかったことが、今週できるようになる。この歳になっても新たに挑戦できることがあるんだって、それが嬉しくて」。
現在はリビングにグランドピアノを置き、お二人で楽しんでおられます。木でできているピアノは、やはり木の家との相性がいいようです。「調律師の方も、音の響きがいいと褒めてくださいます。それまで触ったこともなかったピアノを、こんな風に楽しめるなんて思ってもいませんでした。それも、この家があったから…」。
快適な住まいで
叶える
さらなる楽しみと
安心。
10年後の2011年3月、小澤さんはもう一軒、静岡にもスウェーデンハウスを建てられることに。ご主人がご両親から引き継がれた実家を建替えられたのです。
「ここでの快適な暮らしを経験したら、もうスウェーデンハウス以外は考えられませんでした」。
聞けば、お二人は中学の時の同級生。「二人とも静岡にはたくさん友達がいて、だからあちらにも拠点が欲しかったのです」。
静岡の家は、親戚や気の置けない旧友の方々が集まる大切な場所となり、小澤さんはゆるやかな二拠点生活を実現しておられます。
スウェーデンハウスでの暮らしが24年目を迎えた今、ご主人はこう話されます。「私たちはもともと、必要なもの以外は持たないという考え方です。ただ、必要なところ、本当に価値のあるものにはきちんと投資したい。家はやはり初期投資が大事です。
家を建てる時にできるだけ安いメーカーを…と考えるのはやめた方がいいと思う。初めにしっかりとしたものをつくった方が長持ちするので、トータルでは安くなります。ですからメンテナンスは必ず、スウェーデンハウスのアドバイス通りに定期的にお願いしています。
機械と同じで、その性能を長持ちさせるためには重要なことですから。本当に、性能のよさというのは何ものにも代えがたいです」。
40代で事業を起こされてから、奥様と二人三脚でずっとお仕事をされてきた小澤さんは、数年前に事業を後任に譲り、経営から退かれました。「今はこの暮らしをとても楽しんでいます」と晴れやかな表情です。
今もお二人は、どこへ行くにも一緒。家の周りに広がる自然の中を、ゆっくりと散歩する時間が大切なひとときです。「ここは空が広くて、本当に気持ちがいいです。まるで子どもの頃の静岡に戻ってきた感じがします」。

郊外に移り住み、これまでとは違う環境の中で、新たに学び楽しみながら、自由に世界を広げてこられた小澤さん。快適な環境でストレスなく暮らすことは、人間本来の好奇心や活力を引き出してくれるのかもしれません。
「こんなにいい老後が来るとは思いませんでした」そう顔を見合わせて、うなずき合うお二人。「スウェーデンハウスにして大正解でした。おかげで長生きできそうです(笑)」。
お二人はこれからも、自由にご自分たちの翼を広げながら、生き生きと暮らしていかれることでしょう。
