スウェーデンハウスを
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スウェーデンハウスの歴史

スウェーデンのダーラナ地方で見つけた、人と環境にやさしい木の家。福祉先進国ならではの思想と優れた住宅性能に感動した私たちは、この家を日本に届けたいと思いました。1984年、その想いが「スウェーデンハウス株式会社」として結実し、その第一歩を北海道からスタートさせることになりました。

1946年、住宅事業への夢の始まり

株式会社トーモク(スウェーデンハウスの親会社)の前身である東洋製罐小樽工場は、戦時統制下、材料となるブリキ板の割り当てが削減され、木材加工業に活路を求めました。終戦の翌年、焼け野原となった国内の住宅再建のために北海道の森林資源が注目され、東洋製罐も戦災復興住宅事業に取り組みました。東京駅八重洲口に住宅展示場も設けており、これがスウェーデンハウスと住宅との関わりの原点と言えます。
当時から工期短縮のために、いち早くプレハブ工法を取り入れ、1948年には組立住宅生産量は全国2位にまで成長しましたが、時の金融引き締め政策の影響から2年後には住宅事業からの撤退を余儀なくされたのです。

北欧の家に一目ぼれした1976年

1972年、北海道当別町でのニュータウン開発(現在のスウェーデンヒルズ)が決定しました。戦後の復興住宅を手掛けたこともあるトーモクは、次世紀に向けた新しい街づくりは高齢化社会の到来に備えて医療と結び付けたいというアイデアを持っていました。まず初めに高齢者医療の先進国である北欧諸国をはじめ、世界各国を視察することにしました。この視察には、当時聖路加看護大学学長であった日野原重明教授も同行されました。日野原先生には、「温度のバリアフリー」や「フラットフロア」といった、高齢者と住まいの関わりでスウェーデンハウスに多くのご助言を頂きました。
1976年に行った北欧視察の途中、建設中の家の前で視察団の足が止まります。堅牢なつくり、高い断熱性能など、当時の日本の住宅とは圧倒的に異なりました。それがスウェーデンの家との衝撃的な出会いでした。この出来事が、住宅事業への夢を再燃させるきっかけとなり、1980年には北海道当別町にスウェーデン製の実験住宅が2棟建設されました。

建設当時の実験棟
現在の実験棟

1984年、スウェーデンヒルズと共にスウェーデンハウスが誕生

ニュータウン計画は、開発の許認可に長い時間を要しながらも、1984年、ようやく「スウェーデンヒルズ」として開発が始まりました。同じ年、スウェーデンハウス株式会社が設立され、「百年受け継ぐ家、高気密・高断熱、家族を守る強い家づくり」というコンセプトを発信し、一気に注目を集めることになります。
当時の日本の住宅の多くは、在来工法、アルミサッシ(もちろんガラスは1枚)、モルタル塗の外壁、断熱材はほとんどないに等しいというものでした。
家は消費財であり、25年で建て替えるものだという考えが一般的だったため、スウェーデンハウスのコンセプトは、日本の住宅の価値観に一石を投じるものでした。

1991年、安定供給のためにスウェーデンに現地工場を設立

1990年代初め、スウェーデンではバブル崩壊のあおりを受けて住宅部材供給会社が相次いで倒産しました。危機に瀕した住宅部材供給のために現地工場を買収、TOMOKU HUS AB(トーモクヒュース株式会社)を設立しました。現地工場を持つことで、スウェーデンの木を熟知したクラフトマンを確保し、また素材から製品に至るまで徹底して品質を管理できる体制が整いました。
今では、建物を支える構造材や木の窓など、主要な部材を供給し、かつ地域社会にも貢献できるスウェーデンハウス最大の強みへと成長をとげました。

スウェーデンの現地工場
TOMOKU HUS AB(トーモクヒュース株式会社)
スウェーデンハウスのシンボルと言える回転窓も現地工場で生産

1999年、日本初の全棟高性能保証表示システムで「性能の見える化」を実現

住まう方の健康で快適な毎日のために、スウェーデンハウスは高気密・高断熱にこだわり続けてきました。その思想のもと、日本の住宅メーカーに先駆けて、1999年には『全棟高性能保証表示システム CQ+24 』をスタート。1棟毎に断熱性能を表すQ値を計算、気密性能を表すC値を実測し、快適性能を数値でわかりやすくお知らせしています。
2013年には、省エネルギー法の改正(現在の平成28年基準)の施行に先がけ、従来のQ値に加え、U値も表示しています。

2000年、日本初の50年間無料定期検診システムを導入

2000年には50年間無料定期検診システム「HUS DOKTOR50(ヒュースドクトル50)」をスタートさせました。
これは日本で始めて、50年という長期にわたって、オーナー様の住まいをサポートするシステムです。お引渡しから3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月、4年、7年、10年のタイミングで計7回、保証対象部位を中心に点検に伺い、10年経過後は5年ごとに50年まで、住まいの「主治医」といった立場で躯体を中心に検診を行い、メンテナンスのアドバイスを行います。システムのスタートは2000年8月ですが、その際、それ以前にお引渡しした全てのスウェーデンハウスを対象としました。

スウェーデンハウスの家づくりを評価いただき、お客様満足度No.1へ

2004年の「環境大臣表彰受賞」、2008年の「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック2007大賞受賞」、2014年の「グッドデザイン賞受賞」に続き、2015年からは、賞の創設以来3年連続となる「オリコン日本顧客満足度調査ハウスメーカー注文住宅 第1位」の評価をいただきました。中でも、長く住まわれている方から多くのご支持をいただけたことは私たちの喜びです。
スウェーデンハウスはこれからも、長く快適に住んでいただける家づくりを進めてまいります。