いわゆる長期優良住宅制度とは、優れた住まいを優遇することで、質の高い住宅の流通を活性化させ、建て替え時の環境負荷を低減させるための制度です。
これまでの一般的な住宅は、20年～30年という短い周期で建て替えられていました。しかしこうした現状を見直し、より良い住宅を、世代を超えた社会的資産として循環利用するための認定制度です。

長期優良住宅のメリット

住まいの資産価値が高くなります。

• 計画的なメンテナンスにより、長い期間にわたり高い資産価値を維持します。
• メンテナンス履歴を残すことが必須なため、メンテナンス情報が残り、売却しやすくなります。
• 住宅性能表示制度を受ければ客観的な性能評価があるため、住み替え時も査定が有利になる可能性があります。

住み心地がよくなります。

• 夏は涼しく、冬は暖かい快適な環境で、さらに光熱費も節約 できます。
• 災害に強く、家族みんなが安心した生活を送れます。
• 生活の変化に合わせて、間取変更が簡単にできます。

減税や優遇措置を受けることができます。

• 住宅ローンの控除を最大で500万円（2014年4月〜2017年12月まで）受けることができます。
• ローンを使わなくても、所得税額の控除を受けられます。
• ローン金利優遇措置を受けることができます。
• 登録免許税、不動産取得税、固定資産税が軽減されます。

※年度によって優遇措置は変わってきますので詳しくはホームコンサルタントにお尋ねください。