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住まいづくりの基礎知識

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自分にあった住まいを探す

自分にあった住まいを探す

住まいを選ぶときには、自分や家族の価値観・ライフスタイルが大きく影響するもの。家を借りる、買う、それぞれにメリット・デメリットがあります。まずはその特徴を知り、将来のことを見据えた、自分たちにぴったりの住まい方を考えていきましょう。

買う? 借りる?

買う? 借りる?

借りても買っても、住居費は必要です。たとえば月10万円の家賃だと、1年で120万、10年で1200万、35年で4200万円。更新料や、より広い部屋を借りた場合、賃料の総額はもっと増えることも。同じ金額を払うなら、購入した方が、間取りや設備も充実しており、より住み心地の良い住まいを手に入れられます。
将来の住む場所を心配する必要もなく、老後の備えとしても安心です。

  • 賃貸・購入の違い
一戸建て? それともマンション?

一戸建て? それともマンション?

都心であれば、利便性や立地の良さを考えるとマンションを選びがちですが、より生活を満喫したい方には一戸建てをおすすめします。建て替えやリフォームも自由。インテリアや設備にもこだわれます。好きな音楽を大音量で楽しむ、庭でガーデニングをするなど、生活をより豊かに充実させることができます。資産価値としても、建物と土地を分けて売却できないマンションに対して、一戸建ては建物だけでなく、土地としての資産価値が残ります。

  • 一戸建てとマンションの違い
注文住宅? 建売住宅?

注文住宅? 建売住宅?

品質・性能、「家づくりをこだわりたい」という方は注文住宅。「細かいことを決めるのは苦手」という方は、建売住宅がおすすめです。注文住宅は将来を想定したリフォーム計画ができますが、建売住宅は既に完成したものなので、間取りや構造を後から変更できません。
家は人生最大のお買い物。自分と家族のライフスタイル・将来を考えて選ぶことが大切です。

  • 注文住宅と建売住宅の違い
住まいづくりのパートナーの選び方

住まいづくりのパートナーの選び方

住まいづくりのパートナーを選ぶポイントは、設計力・施工力はもちろんのこと、家づくりを始めるスタートから、住んでからも十分なサポートをしてくれるかどうかが重要です。
ハウスメーカーは、土地探しから資金相談やアドバイス、住宅設備やインテリアの相談、アフターサービスまで一貫してサポートできるのが強み。サポートをしっかりしてくれるパートナーを選ぶことが大切です。

  • ハウスメーカー・工務店・設計事務所の違い
  • 引き渡しから10年間の保証「住宅瑕疵担保履行法」
構造と工法は家の基本

構造と工法は家の基本

外からは同じように見える家でも、構造や工法によってさまざまな違いがあります。構造は、人間でいえば「骨」にあたる一番重要な部分で、大きくは家の骨組みに使われる材料に分類されます。工法は組み方のことで、用途によってさまざまです。構造・工法は、住まいの快適さや耐久性・耐震性といった性能面だけでなく、設計の自由度、コスト、工期などに関わってくる重要なもの。基本をしっかりとおさえましょう。

構造と工法の種類

構造と工法の種類

構造は、「木造」「鉄骨造」「鉄筋コンクリート造」の3つに分類され、それぞれ「軸組工法」「ラーメン工法」「壁式工法」などに分かれます。
木造であれば、「木造軸組工法」や、壁式工法の「2×4工法」「木質パネル工法」があります。木造においては、構造材に最適な樹齢の上質な天然木を使うのが理想的です。

  • 木造住宅の工法の違い
  • 良質な木材を選ぶ
  • リフォームで構造は変えられない
地震に備えた住まいづくり

地震に備えた住まいづくり

日本の建築基準法における耐震強度の基準は「倒壊しない」ということ。
しかし、倒壊しなくても構造がゆがんだり室内の壁にヒビが入ると、結果として大規模な修繕が必要となります。その場合、住宅ローンに加え、修繕のためのローンと二重ローンを強いられることも。
万が一のときにも、大きな修繕をせずに住み続けられる、しっかりとした耐震性能をもった家が理想的です。

  • 耐震・制震・免震の違い
かしこい資金計画

かしこい資金計画

住まいづくりは、家族の人生に影響を与える大切なイベント。家を買うには多くのお金が必要。理想の暮らしを実現するには、早い時期からの準備が大切です。金利の状況や税制などを視野に入れて、住まいづくりをかしこく進めましょう。

住まいづくりに最適なタイミングとは

住まいづくりに最適なタイミングとは

現在は、長期固定・低金利で家計にやさしい住宅ローンを組めます。さらに住宅エコポイントや住宅ローン減税など、政府による住宅購入支援策も決定しており、良いタイミングといえます。
賃貸で家賃を払いながら、将来の資金を貯めるよりも、比較的少ない頭金で住宅ローンを組み、若いうちからローン返済に充てるほうが、将来設計も楽になります。

  • 住まいづくりはライフプランから
  • 早めに買うのがお得で安心
  • 頭金に必要なお金
  • 建てどきの理由とは
家を買う時の補助・優遇いろいろ

家を買う時の補助・優遇いろいろ

そろそろマイホームを。その夢を実現するなら今がチャンス。
今年以降の住宅税制はどうなるのか?優遇制度を受けられる住宅って、どんな家なのか?そんな家づくりにかかわるお金の話について、補助や優遇制度、住宅ローンなどを中心にお話します。

  • 住宅取得の特別措置(1)住宅ローン減税と投資型減税
  • 住宅取得の特別措置(2)すまい給付金
  • 固定金利・変動金利の違い
  • 金利の上昇に要注意
  • 備えの保険と住宅ローンは関係大
内訳を確認しましょう

内訳を確認しましょう

家づくりの主な費用は、本体工事・別途工事・諸費用の3 種類。しかし、見積もりの内訳項目の出し方は会社によってさまざまです。
たとえば、「木工事一式◯◯万円」などとまとめられていると、「何にどれだけ」のお金がかかっているのかわからない上、契約後に「これは仕様に入っていないため、追加料金が必要です」ということも。
金額だけでなく、内訳の確認が必要です。

  • 住まいづくりの費用詳細
  • ポイントは構造にかかる費用
住まいにもエコを

住まいにもエコを

地球温暖化や環境問題に関心が集まる今、住まいにもエコが求められています。これからの家づくりに大切なことは、建物の基本性能を高めること。快適で長持ちする家を建てることが、エネルギーの削減につながり、環境保全・地球温暖化防止に役立つのです。

快適な住まいとは

快適な住まいとは

あなたは家で、どんなときに快適だと感じますか?「快適」とは、何の不都合もなく過ごしている状態なので、あまり意識することはありません。一方、不快感は、暑い、寒い、ジメジメする、騒々しい、臭い、使いにくい、見た目が悪い…など簡単に気づくもの。いずれも人の五感を通し、一定の許容範囲から外れたときに不快と感じるのです。これらの原因を一つでも減らすことが、快適な家づくりに近づく第一歩なのです。

  • 住まいの断熱・気密性
  • 効率的な計画換気
  • 快適さのポイントは「窓」
  • 体感温度は素材で変わる
より良い住まいを見極める

より良い住まいを見極める

「良い家」の基準は人によってさまざまですが、「環境に配慮している」「長持ちする」「安心で安全」などは、今や良い住まいの最低条件。より良い住まいを普及させるため、国による基準や認定制度もあります。
それらをクリアしている住まいのほうが、一部補助金や税金の優遇措置が受けられます。事前にどういう基準・認定制度があるのかチェックしておきましょう。

  • 性能のいい窓の選びかた
  • 良い住まいは優遇される「長期優良住宅制度」
  • スマートハウスとは
アフターメンテナンスの大切さ

アフターメンテナンスの大切さ

最近は、ものを大切にするという観点から、長期優良住宅や100年住宅など長く使える住まいが注目されています。しかしどんな優れた住まいも手入れをしなければ、ある日突然不具合を起こします。思わぬ事態に備えるためにも、定期的なメンテナンスこそが住まいを長持ちさせる秘訣です。

住まいにはメンテナンスが必要です

住まいにはメンテナンスが必要です

一戸建てでは性能・品質が劣化しにくい家を選ぶだけでなく、住み始めてからは定期的に建物の状況をみてメンテナンスすることが大切。
定期的なサポートサービスがあるかどうかも、ハウスメーカー選びの重要なポイントです。

  • メンテナンスコストをチェック
  • メンテナンスフリーの怖さ
メンテナンスの内容を確認しよう

メンテナンスの内容を確認しよう

ハウスメーカーでは、長期保証制度を導入するところが増えています。10年間の保証は国によって義務化されていますが、それより長く30年、60年と長期保証をしているところも。しかし、結局10年ごとの有料メンテナンスが条件だったり、定期サポートがないなど保証内容はさまざま。
保証の有無だけなく、保証期間の条件、保証範囲、定期検診の回数や時期にも注目して比べることが大切です。

  • 定期点検の回数と時期
  • 構造体の保証期間と諸条件