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Column from Sweden

12ヶ月の美味しい話

第43回
Potatis/ポターティス(ジャガイモ)

Potatis(ポターティス)とはスウェーデン語でジャガイモのこと。

ジャガイモは、スウェーデンでは主食としてほぼ毎日色々な形で食卓に上ります。とりわけ10月26日の「ジャガイモの記念日」には、国じゅうでジャガイモ料理がふるまわれるようです。レストランでも最初にパンとバターが出てきますが、メイン料理に必ずジャガイモが添えられ、朝食以外では、パン類がアクセサリー的な存在として扱われるほどです。最近はパスタやお米を食べる機会も多くなりましたが、伝統的なスウェーデン料理にはジャガイモは欠かせません。

肉や魚料理に茹でたジャガイモを添えることが多いのですが、ミートボールにはマッシュポテト、グリルやステーキにはポテトグラタンか、オーブンやフライパンで焼いたローストポテト、という風にお料理にあわせた調理をします。

また純粋にジャガイモだけを味わう料理もあり、その代表が「raggmunk(ラグムンク)」というポテトパンケーキです。これは塩漬けの豚バラ肉を焼いたものと一緒にコケモモジャムを添えていただきます。

スウェーデンのジャガイモに似た「キタアカリ」や「インカのめざめ」等の新種のジャガイモを使って、スウェーデン風ポテトパンケーキ「ラグムンク」を作ってみませんか?

=========レシピ=========

<材料>

Raggmunk(ラグムンク)のレシピ
4人分
ジャガイモ・・・・1kg(中ぐらいの大きさのもので5個ぐらい)
卵・・・・・・・・4個
小麦粉・・・・・・大さじ2
塩・・・・・・・・小さじ1
バター・・・・・・適宜(焼く時に使用)

【付け合わせ】
ベーコン・・・・・8~12枚 *塩漬けの豚バラ肉の代用。パンチェッタでも可。
コケモモジャム・・適宜

<作り方>

①ジャガイモの皮を剥き、一番粗いチーズおろしで削るようにおろす。(*ない場合は細い千切りにしても良い。)
②①に残りの材料(卵、小麦粉)と塩を全て混ぜ合わせる。
③フライパンでベーコンを焼いておく。
④③のフライパンの脂をキッチンペーパー等で拭き取り、バターを入れて溶かしたら②を半カップ(100cc)ずつくらいフライパンに落として焼く。
⑤焼き上がったラグムンクとベーコンを皿に盛り、コケモモジャムを添えてサーブする。

見瀬理恵子(イラストレーター)

ライター:見瀬理恵子(イラストレーター)

大阪総合デザイナー学院ファッションデザイン科卒。ペーター佐藤、安西水丸、原田治、新谷雅弘氏に師事。デザイン事務所勤務を経て、フリーランス・イラストレーターとして仕事を始める。1995年ー2000年と2006年から7年間スウェーデンに在住し、娘二人の成人を期に2013年9月に帰国。

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