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Column from Sweden

12ヶ月の美味しい話

第39回
Lax(ラックス) サーモンの料理

北欧で獲れる代表的な魚には、タラやニシン、そしてサーモンがあります。

サーモンといえばノルウェーを真っ先に思い浮かべる方が多いでしょう。実際のところ、スウェーデンで売られているのもノルウェーで養殖されたアトランティックサーモンがほとんどです。もちろんバルト海で獲れる天然のサーモンもあり、アトランティックサーモンに比べると少し色が薄く味がさっぱりしているのが特徴ですが、スウェーデンで出回っているサーモンのわずか1%にすぎないので、とても貴重な存在になっています。

スウェーデンでは、サーモン一匹をそのままオーブンに入れて蒸し焼きにしたり、軽く温燻製にして調理します。生のサーモンを食べる機会も多く、クリスマスやミッドサマーなどの特別な料理として、スモークサーモンや砂糖と塩でマリネした「gravadlax(グラバードラックス)」などが必ずといっていいほどテーブルに並びます。また、脂ののった生のサーモンはお寿司のネタにすると大変美味しいので、サーモンだけのお寿司を注文するスウェーデン人も少なくありません。

以前ご紹介した「魚のスープ(Fisksoppa(フィスクソッパ))」や、「サーモンとジャガイモのグラタン(Laxpudding(ラックスプディング))」など、スウェーデンにはサーモンを使った美味しい調理法がいろいろありますが、今回はサーモンでつくるハンバーグをご紹介しましょう!

夏はみずみずしい新ジャガと食べると最高に美味しいですが、バンズに挟んでフィッシュバーガーにするのもおすすめですよ!

=========レシピ=========

<材料>

*** 2人分 ***
サーモン(または紅鮭)・・・4切れ程度(約300g)
ケイパーの粗みじん切り・・・大さじ1
ディルのみじん切り・・・大さじ1
パセリのみじん切り・・・大さじ1/2
卵・・・1個
フェタチーズ・・・30~40g*ない場合はカッテージチーズでも可。
マヨネーズ・・・大さじ1
片栗粉・・・大さじ1
塩・コショウ・・・適宜*甘塩の紅鮭を使う場合は調理の塩を控える。

【ソース】
サワークリーム
生クリーム
マヨネーズ
レモンの絞り汁

粗挽きのブラックペッパーかピンクペッパー
赤いキャビア(あれば)
バター(焼く用)・・・適宜*オリーブオイルでも可。

<作り方>

①サーモンは皮をはがし骨を取り除いて、細かく切ってから叩く(フードプロセッサーで粗めにひいてもよい。)
②①のサーモンに、残りの材料(粗くみじん切りにしたケイパー、ディルとパセリのみじん切り、手でつぶしたフェタチーズ、卵、マヨネーズ、片栗粉、塩、コショウ)を入れてよく混ぜる。
③フライパンを熱してバターを溶かしたら、②を4等分してハンバーグのように丸めてフライパンに入れ、焼き上げる。
④ソースの材料を全て混ぜ合わせたら、塩コショウで味を整える。
⑤季節の野菜と茹でたジャガイモなどと一緒に、焼き上げたサーモンハンバーグをお皿にのせて、ソースとレモンを添えてサーブする。

サーモンを使ったスウェーデン料理のレシピはこちらをどうぞ。
◆魚のスープ(Fisksoppa(フィスクソッパ))
http://www.swedenhouse.co.jp/mjuk/column/recipe_1602.html

◆サーモンとジャガイモのグラタン(Laxpudding(ラックスプディング))
http://www.swedenhouse.co.jp/mjuk/column/recipe_1702.html

見瀬理恵子(イラストレーター)

ライター:見瀬理恵子(イラストレーター)

大阪総合デザイナー学院ファッションデザイン科卒。ペーター佐藤、安西水丸、原田治、新谷雅弘氏に師事。デザイン事務所勤務を経て、フリーランス・イラストレーターとして仕事を始める。1995年ー2000年と2006年から7年間スウェーデンに在住し、娘二人の成人を期に2013年9月に帰国。

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