mjuk

Column from Sweden

12ヶ月の美味しい話

第37回
Ost(オスト)チーズの話

スウェーデン語では、「チーズ」のことを「Ost(オスト)」といいます。

以前にもご紹介したように、スウェーデンの乳製品にはたくさんの種類があります。

特にチーズに至っては、イタリアやフランス、ギリシャなどからの輸入品も含め、その種類の多さには驚くほど。スーパーの乳製品売り場は、スウェーデンを訪れる際に是非覗いてみて欲しいお薦めのスポットです!

スウェーデンでは、カマンベールなどのような柔らかいチーズではなく、ハードタイプのチーズが一番多く食べられています。イケアでも販売されているスウェーデンの代表的なパン「クネッケブロード(乾燥ライ麦パン)」にバターをぬり、その上に薄くスライスしたチーズをのせたオープンサンドは、簡単な朝食の代表。忙しい朝はこれだけで済ませる人も多く、保育園や学童保育などでは子どもたちのおやつとしてもおなじみです。ですから、ハードチーズを手軽に薄くスライスできるチーズスライサーは、北欧ならではのアイテムといえるでしょう。

先日、スウェーデンで広く読まれている雑誌「Elle Mat &Vin」で、チーズについての気になる記事を見つけました。日本では粉チーズとして使われることが多いパルメザンチーズには、カルシウムが豊富に含まれ脂肪燃焼を高める効果があることや、パンケーキの材料としても使われるリコッタチーズには、ほとんどのチーズの生産過程で取り除かれる乳清が多く含まれ、筋肉を造る働きを助けてくれることから、トレーニングをする人にはお勧めであることが紹介されていました。このように、食材の栄養価やその効果に注目するのが、ここ最近のスウェーデンの食文化の新しい傾向といえるでしょう。

スウェーデンでは、2017年は5月27日がチーズの日でした。塩分やコレステロールはちょっと気になりますが、スウェーデンのように、皆さんも毎日の食卓にチーズを取り入れて楽しんでみてはいかがでしょうか。

・雑誌「Elle Mat &Vin」で紹介された記事はこちらをご覧ください。

http://www.ellematovin.se/6-ostar-som-ar-bra-for-halsan/?utm_source=facebook.com&utm_campaign=ons_kv&utm_medium=social&utm_term=mat&utm_content=nyheter

・スウェーデン風チーズパイのレシピはこちらをご覧ください。

/mjuk/column/recipe_1608.html

=========レシピ=========

<材料>

<作り方>

見瀬理恵子(イラストレーター)

ライター:見瀬理恵子(イラストレーター)

大阪総合デザイナー学院ファッションデザイン科卒。ペーター佐藤、安西水丸、原田治、新谷雅弘氏に師事。デザイン事務所勤務を経て、フリーランス・イラストレーターとして仕事を始める。1995年ー2000年と2006年から7年間スウェーデンに在住し、娘二人の成人を期に2013年9月に帰国。

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