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Column from Sweden

12ヶ月の美味しい話

第36回
Plättar(プレッタル)スウェーデン風パンケーキ

2月のセムラの日に続き、3月25日はワッフルの日。

スウェーデンの春は、おいしいお菓子の話でもちきりです。

さらにもうひとつ、ワッフルと同じくらいにスウェーデン人に愛されているお菓子が、家庭でも簡単に焼ける「pannkaka(パンカーカ) パンケーキ」です。

なんとアメリカやイギリスでは、スウェーデンでセムラを食べる日にパンケーキを食べるのだそうです!

スウェーデンのパンカーカには、フライパンで焼くplättar(プレッタル)と、以前ご紹介した「フレスクパンカーカ」のようなオーブンで焼くタイプの2種類があり、プレッタルは、フワフワに焼き上げるアメリカやハワイ風のパンケーキとは違い、フランスの「ガレット」のように薄く焼き上げるのが特徴です。

スウェーデンでは木曜日に黄色い豆のスープを食べる習慣がありますが、プレッタルはそのデザートとして長く親しまれています。

季節のベリーやジャムにホイップした生クリームを添えて、お菓子として食べる事が多いのですが、ソーセージやハムとも相性が良く、週末の朝ご飯としても人気があります。

みなさんもフライパンで簡単に作れるプレッタルを焼いて、近づく春を味わってみませんか?

=========レシピ=========

<材料>

24cmのフライパンで12~14枚
薄力粉・・・・・140g
牛乳・・・・・600ml
卵・・・・・2個
塩・・・・・小さじ1/2
溶かしバター・・・・・大さじ1/2
バター・・・・・適宜(焼く時に使用)
生クリーム・・・・・1パック
フルーツやベリー、メープルシロップなどお好みで

<作り方>

①薄力粉は一度ふるっておく。
②①に半量の牛乳を入れて、ダマがなくなるまで泡立て器でよく混ぜる。
③②に残りの牛乳と卵、塩、溶かしバターを入れてよく混ぜたら、10分程生地をねかせる。
④熱したフライパンにバターを入れ、溶けたら③の生地をお玉に1杯分程度流し入れて、フライパンを回しながら厚さが均等になるようにする。
⑤中火で数分焼き、ぷくぷくとフライパンから生地が離れてきたら、焼き色がついているかを確認してからひっくり返し、反対の面も焼く。
⑥焼き上がったらお皿にとる。
⑦フライパンにバターを入れて、2枚目も同じように焼く。
⑧生地はその都度お玉でかき混ぜ、生地がなくなるまで、④~⑥を繰り返して焼き上げる。
⑨生クリームをホイップし、フルーツやベリーを用意する。
⑩お皿にプレッタルを1~2枚のせ、⑨をトッピングする。お好みでメープルシロップや蜂蜜を少しかけて頂く。
*林檎とバナナを小さくカットしてパンケーキで包み、メープルシロップをかけて食べても美味しいです。

*春を告げるお菓子「Semla(セムラ)」
http://www.swedenhouse.co.jp/mjuk/column/recipe_1501.html
*スウェーデン風ワッフル「Våfflor(ヴォッフロル)」
http://www.swedenhouse.co.jp/mjuk/column/recipe_1503.html
*オーブンで焼くパンケーキ「Fläskpannkaka(フレスクパンカーカ)」
http://www.swedenhouse.co.jp/mjuk/column/recipe_1511.html

見瀬理恵子(イラストレーター)

ライター:見瀬理恵子(イラストレーター)

大阪総合デザイナー学院ファッションデザイン科卒。ペーター佐藤、安西水丸、原田治、新谷雅弘氏に師事。デザイン事務所勤務を経て、フリーランス・イラストレーターとして仕事を始める。1995年ー2000年と2006年から7年間スウェーデンに在住し、娘二人の成人を期に2013年9月に帰国。

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