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Column from Sweden

12ヶ月の美味しい話

第27回
Smorgastarta(スモルゴストータ)サンドイッチケーキ

サンドイッチと言えば北欧ではオープンサンドが定番。

ライ麦パンにチーズやハム、サーモン、甘えびをたっぷりのせたオープンサンドは有名ですね。

実はこの他にスウェーデン発祥のちょっと変わったサンドイッチがあります。それはSmorgastarta(スモルゴストータ)と呼ばれるケーキのようなサンドイッチです。Smorgas(スモルゴス)はサンドイッチ、tarta(トータ)はケーキを意味する言葉です。薄くスライスしたパンに具を挟んで重ね、レタスやキュウリ、ハム、サーモン等でデコレーションして仕上げます。

見た目も豪華なので、特別な日のランチやFikaにぴったり。ナショナルデーにも振舞われる事が多いようです。

大抵の場合は食パン1斤分を使って作りますが、最近はミニサイズのサンドイッチケーキも見かけます。

それでは、プチサンドイッチケーキの作り方をご紹介しましょう。

=========レシピ=========

<材料>

***2人分***
サンドイッチ用にスライスしたパン(少し乾燥気味の方が良い)・・・2枚
バター(室温にもどしておく)

<フィリング>
ツナ缶・・・1缶
固ゆで卵・・・1個
玉ねぎのみじん切り・・・1/5個分(25~30g)
サワークリーム・・・大さじ2
マヨネーズ・・・小さじ2
パセリのみじん切り・・・小さじ1(ディルのみじん切りでも良い)
レモン汁・・・少々
塩、コショウ・・・少々

<デコレーション用クリーム>
フィラデルフィアチーズ(室温で柔らかくしておく)・・・50g
生クリーム・・・50ml

<デコレーション用材料>
レタス
キュウリ
ミニトマト
茹で甘エビ
スモークサーモン
ハム
レモンの輪切り
ベビーリーフ
ディル等

<作り方>

1)サンドイッチ用食パンを長方形になるよう3等分に切る。丸い形でくり抜いても良い。
2)具の水分がパンに入ってしまわないよう、パンの隅々までバターをきっちり塗る。
3)ツナ缶の水気をしっかりきり、固ゆで卵はみじん切りにして、フィリングの全ての材料を混ぜあわせる。
4)1)のパンに3)のフィリングをのせ、重ねていき3層のサンドイッチを2組作る。
5)出来上がったサンドイッチをラップで包み、冷蔵庫で一晩寝かせる。
6)室温で柔らかくしておいたフィラデルフィアチーズと、デコレーション用の生クリームを硬めに泡立てて混ぜ、クリームを作る。
6)5)を冷蔵庫から取り出し、それぞれの面に6)のデコレーション用クリームを均等に塗る。
7)ピーラーで薄切りしたキュウリや、レタスをデコレーション用クリームに貼付けて飾る。さらに、その他の材料をお好みでトッピングする。
*サイドの飾りに輪切りにしたキュウリやベビーリーフを張りつけてもよい。
特に決まりはないので、好みの材料を挟んで、自由にデコレーションを楽しんでみてください!

見瀬理恵子(イラストレーター)

ライター:見瀬理恵子(イラストレーター)

大阪総合デザイナー学院ファッションデザイン科卒。ペーター佐藤、安西水丸、原田治、新谷雅弘氏に師事。デザイン事務所勤務を経て、フリーランス・イラストレーターとして仕事を始める。1995年ー2000年と2006年から7年間スウェーデンに在住し、娘二人の成人を期に2013年9月に帰国。

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