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Column from Sweden

12ヶ月の美味しい話

第23回
Fisksoppa(フィスクソッパ)魚のスープ

バルト海と北海に面したスウェーデンは日本と同様に海産物に恵まれた国と

いえるでしょう。ただ日本に比べ、現在のスウェーデンでは魚の消費がそれほど多くないようです。ニシンの酢漬けに代表されるように、魚を使った料理はたくさんありますが、消費する魚の量は肉類の5分の1にすぎないそうです。

それでも、そんな数字が嘘のように、ストックホルムにある市場の魚売り場にはたくさんの種類の魚が並べられていて、隣接したレストランでは新鮮な魚を使ったメニューが大人気です。

スウェーデン人が大好きなタラとサーモンを使ったサフラン風味のスープのレシピをご紹介しましょう!

サフランはクレオパトラの時代から薬として使用されてきた貴重なスパイス。

抗うつ薬としても効果があるそうなので、寒くて暗い冬にはピッタリのスープです!

=========レシピ=========

<材料>

*** 4人分 ***
サーモン・・・・・200g(サーモンがない場合はタラ400gでも良い)
タラ・・・・・200g
ニンニク・・・・・2かけ
白ネギ・・・・・1本
トマト・・・・・2個(トマトの水煮120gで代用可)
パプリカ・・・・・1個(赤でも黄色でも良い)
ズッキーニ・・・・・100g
マッシュルーム・・・・・8個(100g)
ジャガイモ(茹でたもの)・・・・・200g
サフラン・・・・・0.5g
白ワイン・・・・・100ml
フィッシュブイヨン (ない場合はチキンブイヨンでも良い)
お湯・・・・・200ml
生クリーム・・・・・300ml
オリーブオイル・・・・・少々
塩・・・・・少々
ホワイトペッパー・・・・・少々
チリパウダー・・・・・少々
ディル・・・・・1束(お好みで増やしても良い)
一部は飾りにとっておき、残りは荒く刻む。
*ディルがない場合はパセリで代用できます。

<作り方>

①魚の切り身を3~4等分する。
②ニンニクは細かくみじん切りにする。トマトは細かくざく切りにする。
③白ネギは長さ3cmくらいに切る。ズッキーニは縦半分にしてから長さ2cmに切る。
 パプリカは5mm~1cm厚の千切りにする。マッシュルームは5mm厚にスライスする。
④ジャガイモは茹でて2cm角に切る。
⑤鍋にオイルをひき、②のニンニクとトマトとサフランを入れて炒める。
⑥③の材料も鍋に入れて焦げないように少し炒めたら、ワインを入れる。
⑦⑥にブイヨンとお湯を入れてとかしたら、生クリームも入れてしばらく煮る。
⑧最後に④のジャガイモと①の魚を入れて塩、ホワイトペッパー、チリパウダーで味を整える。
 魚に火が通ったら刻んだディルを入れて仕上げる。
⑨皿に盛り、取っておいたディルをトッピングする。

見瀬理恵子(イラストレーター)

ライター:見瀬理恵子(イラストレーター)

大阪総合デザイナー学院ファッションデザイン科卒。ペーター佐藤、安西水丸、原田治、新谷雅弘氏に師事。デザイン事務所勤務を経て、フリーランス・イラストレーターとして仕事を始める。1995年ー2000年と2006年から7年間スウェーデンに在住し、娘二人の成人を期に2013年9月に帰国。

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