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Column from Sweden

12ヶ月の美味しい話

第20回
Fläskpankaka(フレスクパンカーカ)
スウェーデン風ベーコン入りパンケーキ

スウェーデン風パンケーキといえば、クレープのように薄いのが定番です。

パンケーキは普通、おやつや朝ご飯のメニューですが、学校給食のメニューに入っているのを知った時は、少々戸惑いました。ところが、夕食のメニューとしてもパンケーキがあるのですから、これはさらに驚きですね!

この食事用パンケーキは、卵と小麦粉の生地で作るのですが、ベーコンを入れてオーブンプレートやグラタン用耐熱皿で焼く、キッシュのようなもの。ソーセージやハム等と一緒に食べるガレット等と同じ感覚ですね。サラダを付ければ、簡単な夕食にもなります。

どんな形でも、パンケーキは子どもたちの大好きなメニューですから、いつしか我が家の食卓にも時々登場するメニューとなりました。

忙しい日の夕食やランチにぴったりの、オーブンで焼くベーコン入りパンケーキのレシピをご紹介しましょう。もちろんおやつにもいいですね!

*Fläsk(フレスク)はスウェーデン語で豚肉、pankaka(パンカーカ)はパンケーキを意味します。

=========レシピ=========

<材料>

4人分
厚切りベーコン(キューブ状のものがあれば代用可)・・・・・300g
小麦粉・・・・・150g
牛乳・・・・・600ml
卵・・・・・3個(大きめ)
塩・・・・・小さじ 1/3
リンゴンベリージャム・・・適宜

<作り方>

1)オーブンを220℃に設定して温めておく。
2)厚切りベーコンを1cm程のキューブ(薄切りベーコンは2cm幅)に切り、フライパンに油をひかないで弱火でよく炒める。炒めたベーコンはキッチンペーパーで余分な油を取りのぞいて、おいておく。
3)ボウルに小麦粉と塩を入れて混ぜる。半量の牛乳を加えて、ダマが出来ないよう泡立て器でよく混ぜ合わせる。生地が滑らかになってきたら卵を入れ、残りの牛乳も加えて滑らかになるまでさらに混ぜ合わせる。出来上がった生地はしばらくおいておく。
4)グラタン用耐熱皿にバターをぬり、2)のベーコンを散らす。
5)3)の生地を流し入れたら、220℃に温まったオーブンに入れ40~45分焼く。(オーブンによって焼き上がりが異なるので、表面に焦げ目がつくくらいまで焼いてください。)
6)焼き上がったらそのまま食卓にサーブする。
*温かいうちに甘酸っぱいリンゴンベリージャムとサラダを添えていただきます。
*残ってしまった場合は、翌日フライパンにバターを溶かしカリッと焼き上げると、また別の美味しさを楽しめます。バターはココナッツオイルでも代用できます。冷凍保存も可能です。

見瀬理恵子(イラストレーター)

ライター:見瀬理恵子(イラストレーター)

大阪総合デザイナー学院ファッションデザイン科卒。ペーター佐藤、安西水丸、原田治、新谷雅弘氏に師事。デザイン事務所勤務を経て、フリーランス・イラストレーターとして仕事を始める。1995年ー2000年と2006年から7年間スウェーデンに在住し、娘二人の成人を期に2013年9月に帰国。

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