窓の話を始めると、
つい時間を忘れてしまう。
近くまで来たら、窓で分かるよ。
誰かを家に招くときは、
いつもその一言を添える。
天然の木を贅沢に用いたその窓は
住まいに個性と表情を与え、
私たちの日常を心豊かに彩ってくれる。
真似のできない存在感を醸し出し、
見知らぬ街で見かけても、
すぐそれと分かる窓。
この窓と暮らしたくて、
私は木の家に惹かれたのかもしれない。
私が選んだ家、
それはスウェーデンハウス。
この家と出逢うまで、窓にはこれほど毎日を
豊かにする価値があることを知らなかった。
自然の木の窓枠を眺めていると、
今度はどんなカーテンにしようかな、とか、
アンティークの小物を置いたら
似合うかな、とか、
あれこれと思いが止まらなくなる。
なにげない外の景色も、まるで
額縁に飾った絵画のように見えるから不思議。
この窓は私の想像力を豊かにしてくれる。
朝、家を出るたびに我が家を振り返る。
四角い木の窓が並ぶ姿に、つい口許が緩む。
夜、日が暮れた道を帰宅すると、やがて
温もりをたたえた四角い光が私を迎える。
ヨーロッパには、道行く人が楽しめるよう
窓辺を飾る文化があるという。
そうだ、窓辺に花を置いてみよう、
外を通る人に楽しんでもらえるように。
この窓は自然とそんな気持ちにさせてくれる。
窓の近くに置いたソファは私のお気に入り。
木彫りのオブジェやスタンドランプ、
好きなものを集めた窓辺で、
明るく温かい陽差しを感じながら寛ぐ。
ふと手元の本から顔を上げると、
窓の外には青空をゆっくりと流れる雲。
そういえばこの家に住んでから、
部屋の植物たちが生き生きとしている。
うちの窓辺はいつも春のようだ。
窓掃除。世間では面倒な家事の代名詞らしいが、
私にとって窓の手入れはとっておきの楽しみ。
木工の銘品のように、磨くほどに、
手をかけるほどに増す味わい。
木の窓枠を拭けば、
手に伝わるのは自然の温もり。
窓をぐるりと回転させて
ガラスを磨きやすくする
軽やかな技巧もいたく気に入っている。
いつかこの窓枠が深い飴色に変わったとき、
この窓は私が育てた作品になるのかもしれない。
現地自社工場で生産する
オリジナルの「木製窓」
スウェーデンハウスの木製窓は、日本で唯一ハウスメーカーが自社生産するオリジナル窓です。専用工場で生産した窓を、構造体である壁パネルに組み込んで完成させることで、確かな品質を実現。良い家は良い窓をつくることから、という思いを込めた窓です。

お手入れも楽しみになる。
それは自然素材の窓だから。
手を掛けるほどに愛着がわくのは木製窓ならでは。親子で会話を楽しみながらDIYで塗料を塗る、そんな楽しさが生まれます。そうしてお手入れをすればするほど、自然のやさしい風合いが増すのも木製窓の魅力です。
創業以来の窓パーツを
保管しているパーツセンター
スウェーデンハウスには、窓・ドアなど建具を中心とする様々なパーツを、創業以来の仕様から全て保管しているパーツセンターがあります。ですから「メンテナンスに必要な部材が無い」という心配もなく、木製窓を末永く愛していただけます。
