スウェーデンのニューイヤー
除夜の鐘の音で明ける厳かな日本の新年とは違い、スウェーデンでは大晦日に友人たちとカウントダウンパーティを開き、シャンパンで賑やかに新年を迎えます。時計の針が0時を指すと、教会の鐘が鳴り響き、ストックホルムの王宮前では大きな花火が打ち上げられます。各地の広場や公園では夜が明けるまで花火を上げて大騒ぎをする人たちもいます。スウェーデンのお正月には門松やしめ縄のようなお飾りはなく、クリスマスの飾りはそのまま、クリスマスから数えて20日目「Tjugondedag jul (シューゴンデダーグ・ユール)」と呼ばれる日まで飾っておきます。
スウェーデンハウス mjuk WEB 「コラム from Sweden」北欧の暮らしより