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ストックホルムでやっと美しい雪景色にめぐりあえた。東京の雪とまったく違う、とびきり上等のパウダースノー。街全体がお化粧をしたように白く輝いている。雪の上を歩くときゅっきゅっと小気味良い音。太陽がさしても空中からキラキラと粉のような雪が降ってくる。手品を見ているような不思議な情景だ。気温が−15度まで下がっているせいかもしれない。
そこまで冷えるとカメラは動かなくなるし、体もぎくしゃくとしてくる。でも、ストックホルムっ子は大喜び。公園では子供がそりや小さなスキーで転がるように滑り降りてくる。子供達の頬はピンクに染まって満面の笑み。そんな平和な情景を写真におさめながらも私の体は悲鳴をあげ始める。
動いていないと30分が限界。後は近くのバーを目指して小走り。バーに飛び込んでアイリッシュコーヒーで冷え切った体を解凍する。そんな私の横では半袖でビールを飲んでいるストックホルムっ子達が。体の何がそんなに違うのだろう? |
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