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| 森からのおくりものは、採れたてのベリー類。 |
市場には色とりどりの野菜が並ぶ。 |
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| 真っ赤に熟したトマトや産みたてのタマゴも。 |
日差しが柔らかくなり、夜が少しだけ早くやってくるようになると、盛り上がっていた夏が終わりに近づいていることを感じはじめる。
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| 色彩豊かな花々が市場に彩りを添える。 |
夏への名残は尽きないけれど、この時期にしか楽しめないことがある。それは自然からの恩恵を受けること。キノコやベリーが実るこの季節には、自分たちで森に出かけるのもいいけれど、待ちかねた産地直送市に繰り出すのが何よりの楽しみだ。
冬の長いスウェーデンでは新鮮な野菜を手に入れるのが困難だ。
そんな中、秋の市場では産地からの新鮮な野菜が山のように積まれる。真っ赤に熟れたトマトやみずみずしいレタス、キュウリやニンジンやとうもろこしは、調味料なんかいらないくらい味が濃い。
ふだんあまり口にできないからこそ、その美味しさは格別なのだ。採れたてのベリーから作るサフト(濃縮果汁)やハチミツ、焼きたてのパンも並ぶ。朝早くから込み合う市場には遠くから出かけてくる人も多く、今ではストックホルムの名物になっている。
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| みずみずしいレタスやお菓子によく使われるルバーブ。 |
国旗や羽をあしらった帽子を身につけたちょっと個性的なハチミツ売りのオジサン。お店の人々との交流も市場を訪れる楽しみのひとつだ。 |
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テキスト:山本由香
写真:ピーター・ブルセリド
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